まだまだ日本では認知度が低く、ラグビーと混同されたり、選手の体格の良さばかりが注目されることも多いアメフト。ラグビーとアメフトは同じタックルスポーツに分類されますが、ラグビーに比べてアメフトはその装備の多さが特徴です。なんとその総重量は4~5kgとも言われています。
シンボルとも言えるヘルメット
シンボルでもあり無くてはならないのがヘルメット。バイク乗車時等に一般的に装着されるヘルメットとは異なり、ヘルメット内にスポンジやクッションがつけられかなり頭部、そして頬などの顔にフィットする作りになっています。頭をタックルの衝撃から確実に守る為、装着するとかなり圧迫感を感じる作りになっています。
試合を見ているだけではなかなか気づかない、マウスピース
ラグビーやラクロス等、他のスポーツでも装着されることが増えたマウスピースですが、アメフトでも装着は不可欠。力んで食いしばる時やタックルをした時に歯にかかる負荷を減らします。チーム専属の歯科がある場合もあるほど、マウスピースは必要不可欠な装備であり、自分の歯に合ったものを作る必要があります。
体格をさらに良く見せる「ショルダー」
アメフトの選手の体格をさらに大きく強く見せているのが肩に装着するその名も「ショルダー」。ヘルメットと同様必要不可欠な装備で、プラスチックでできています。年々軽量のものが販売されるようになっており、ショルダーの上からユニフォームを着るので外から見えることはありません。
いかがでしたか?知れば知るほど奥が深く面白いアメフト。試合の流れだけでなく、選手の装備にも注目してみてくださいね!