ソフトボールが上達するトレーニング法(ピッチング編)
小学校のソフトボールチームにでピッチャーをすることになった人や、部活でピッチャーをしている人などのソフトボールを日ごろからしているみなさん!
「もっと上達したい!!と思っても実際どんなことから始めれば?」と悩んでいる人のためにピッチングが上達する方法をまとめてみました。
これを読んで自分流のトレーニング法をあみ出しましょう!
ソフトボールの投げ方と変化球の種類
ソフトボールは野球と違ってアンダースローで投げなければいけません。
ウインドミル投法・スリングショット投法・エイトフィギュア投法などがあります。
もっともポピュラーで基本となるのがウインドミル投法ですね。ウインドミル=風車のことで、腕を風車の羽根のように回し、その遠心力でボールにスピードを与えます。
次に変化球についてです。
変化球は色々な種類があります。ストレート・チェンジアップ・ドロップボール・ライズボール・カーブ・スライダー・シュート・ムービングファスト・ナックルなど。どんどん上達して色々な球が投げれるようにトレーニングしましょう!
下半身の筋力トレーニング法
ソフトボールのピッチャーというと腕の筋力アップトレーニングをする人も多いかと思います。もちろんそれも大切ですが実はもっと大切なものがあります。それは下半身の筋力です。
強く速いボールを投げるにはとにかく下半身の筋力の強化が必要になります。
下半身の筋力をアップすることでフォームが安定し、上半身がブレずにコントロールもよくなります。
そのため日々のトレーニングメニューの中にスクワットは必ず入れてください。
それと走り込み。走ることで脚の筋肉を鍛えることができます。持久力を鍛えるための長距離走も大切ですが、短距離のダッシュが効果的です。また太ももを高く上げる「ももあげ」もいいと思います。
スナップや手首のトレーニング方法
これは下半身のトレーニングと同じくらい大切なトレーニングです。
一つは腕立ての工夫についてです。こぶしを握った状態で腕立てをすると、手首が寝ないので痛めずにトレーニングができます。また、おもり(鉄アレーやペットボトルに砂をいれたもの)を握り手首から先を上下にゆっくりと動かすトレーニング法も効果的です。最初は手首を痛める場合があるので軽めのものにしましょう
もう一つは縄跳びです。肘を体につけるようにして安定させて、手首をつかって縄を回します。お風呂の湯船につかっているときに、スナップを繰り返すのも効果的です。(上下に折り曲げる動作を繰り返す)
家にいる時間をうまく利用するトレーニング方法
すきま時間を活かして家で、トレーニングを行うこともできます。プロの方も実践しているシャドーピッチングです。それは実際にボールを投げるのではなく動作だけを繰り返し行うトレーニング方法です。
ピッチャーズサークルからキャッチャーに向かって投げ込み練習をするのはもちろん大切な練習の一つです。しかしむやみに投げ込み練習ばかりを行なってもソフトボールが上達するわけではありません。フォームを自分自身で確認し投球フォームを理想的な形にして、投球を上達させることができます。全身が映る鏡の前でするとよくわかります。タオルなどを使って家で繰り返しトレーニングしましょう。こつこつ毎日することがピッチング上達の秘訣です。
最後に
人より多くボールに触り、人より多く練習することが一番大切だと思います。それと同時にアイシングやマッサージ、ストレッチといったケアも同じくらい大切です。
ピッチャーにとって肩は命です。故障してしまっては元も子もありません。自分流のトレーニング法でさらに上達できるようがんばってください。