会社で納会の乾杯の挨拶を任されてしまった。
こんなとき、どんな挨拶がよいのか迷いますね。
納会とは
そもそも、納会とはどういったものを言うのでしょうか。
納会と忘年会をしばしば同義語として使う場合がありますが、厳密には意味が違います。
納会も忘年会も締めくくりの会としては同じですが、
年末に一年の締めくくりとして行われる忘年会に対して、納会は必ずしも年末に行われるわけではありません。
納会は、打ち上げの意味に近く年度の終わりに締めくくりとして行われる会です。
たとえば、決算月が9月であれば決算が終わり、会社の期が替わるときに行われます。
挨拶のポイント
それでは、納会での挨拶はどのようなものが良いでしょうか。
乾杯編をまとめました。
乾杯での挨拶のポイントとしては
1、話は手短に
まず、乾杯前の話は手短にしましょう。
長々と話してしまうと、話の内容よりも「早く乾杯を!」と思われてしまう恐れがあります。
2、一年(今シーズン)の労をねぎらう言葉を
納会は、年度末などに行われる打ち上げのようなものです。
その年の労をねぎらう言葉を主軸にし、来年度への期待は手短にしましょう。
3、形式張らずに暖かい言葉で
朗らかに会を進めるためにも、あまり形式にこだわらず
自分の言葉で話してください。
挨拶例
以上をふまえての例文です。
皆様、今年度は本当にお疲れ様でした。
期の初めからトラブルに見舞われることもありましたが、
皆様のおかげで無事ここまでくることができました。
ひとえに皆の努力と対応力のおかげです。
来年度もこの調子でよろしくお願いします。
納会での乾杯の挨拶は簡潔に感謝を伝えることです。
朗らかな気持ちで挨拶をしてみるとよいかも知れません。