2022年サッカーW杯の開催地がカタールに決定しました。そのカタール大会、これまでとは日程が異なるものになることを知っていましたか?わからない人のために、なぜそうなったのか、理由をまとめていきます。
夏は暑すぎる!
ワールドカップといえば、毎回6月~7月にかけて行われています。しかしこの時期のカタールは気温40度を超えることもあり、国民でも身を守るため外出を極力控えるほど。そこにやってくる選手、サポーターの健康面は不安材料です。
カタールの大会組織委員会は、スタジアムの空調設備を整備することで乗り切れるとしていましたが、国際サッカー連盟(FIFA)の医事委員会は、危険ということでこれに納得しませんでした。そのため、開催時期についての議論が行われてきましたが、最終的には、過ごしやすい時期となる11月と12月の開催に変更となりました。
冬開催にも問題が・・
議論を経たのち冬開催に決定しましたが、これで無事決着とはいきません。カタール大会が開催されるこの時期、ヨーロッパをはじめとするリーグはシーズンの真っ只中。冬開催となれば、日程変更を検討しなければいけなくなり、場合によっては翌シーズン以降にも影響が出ると言われています。そのようなことから、日程変更による損失の補償を求める声も挙がっています。
まとめ
カタール大会は2022年開催、まだまだ先の話ですが、課題はまだまだ解決されたとは言えないです。開催まであと7年で課題を解決し、大会を成功させることができるのか。大会関連の情報から目が離せません。