社会人であれば仕事において、学生ならば論文や研究において、アンケート調査はとても身近なものですよね。
アンケートは、自分の建てた仮説を証明するときにも役立つ、優秀な手段です。
ここでは、多くの人の正確な意見が集められるような効果的なアンケート作成方法をご紹介します。
簡単な質問を最初に
アンケートを回答してくれる人は、自分の時間を割いてやってくれています。そのため、なるべく負担をかけるようなアンケートではいけませんし、そもそも回答してくれない可能性だってあります。
そのため、まずはじめは選択式のカンタンな質問を設定しましょう。例えば性別や年齢といった、その人の基本情報を聞き出すものなどです。選択式なら、多くのひとが抵抗なく回答することが出来ます。
回答には選択肢を持たせる
設定する回答には、相手の選択肢を広げてあげるようなものをいれましょう。たとえば「その他」や「どちらとも言えない」など。
こうすることによって、回答者は頭を悩ますことなく短い時間で答えることが出来ます。また、回答を限定してしまうことによって正確なデータが得られなくなる場合もあるのです。
自由回答欄を多く入れる
選択式より自由回答欄のほうが、相手にとって回答の手間がかかること。しかし、これのほうがより細かく正確な回答を得ることができるのです。
また、アンケートの一番最後に付け加えるだけで、アンケートの漏れが合ったときのフォローにもなりますし、引き出せなかった潜在的な意見も聞けるかも知れません。
以上3点に気をつけて、アンケート作成をしてみてください。