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サッカーなどでよく目にするイエローカードがあります。実は他にもラグビーやバレーボールなどでもイエローカードが使われ、バドミントンもそのひとつです。

イエローカードの対象

イエローカードとは一部のスポーツにおいて非紳士的(淑女的)行為を行うことをいいます。バドミントンにおいても例外ではなく「不品行な振る舞い」をした選手や監督、コーチに出されます。例えば選手が線審の判定に対し不服なとき汚い言葉をはいたり、コーチや監督が相手の選手に暴言を吐いたりなどの場合にイエローカードが出されます。さらには、主審の許可を得ずに勝手に水分補給をしたり、汗を拭いたり、シャトルを変えるなどといった行為も不正行為とみなされイエローカードの対象となります。

イエローカードの出し方

バドミントンの試合における主審はイエローカード、レッドカード、ブラックカードと3枚のカードを所有しています。その中ではじめの不正行為に対して提示されるのがイエローカードです。主審は不正行為をしたプレーヤーに対し、“「プレーヤー名」 ウォーニング フォー ミスコンダクト(警告)”とコールし、同時に右手にイエローカードを持ちそれを頭上に挙げた状態で警告をします。さらにバドミントンでは試合をマッチ単位で考え、マッチ中の同様の不正行為にはレッドカードが提示され、それでもまだ違反をする場合にはブラックカードがだされ期限付きで試合出場停止になります。

まとめ

最終的には主審の采配が大きく試合に影響してくる形になっているためとても難しい判断になってくるのでしょう。バドミントンに限らず、スポーツをするときにはスポーツマンシップにのっとって競技をしたいものです。

 

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