サッカーや野球などに比べて、日本では余りなじみのないスポーツ、ハンドボール。
今回はその競技人口に焦点を当ててみようと思います。
日本における競技人口
日本でのハンドボールの競技人口は約8万人と言われています。サッカーや野球、バスケットボールに比べるとやはり見劣りする数字です。ただ日本では沖縄県がハンドボールのメッカとして知られ、ハンドボール界でのその存在感の大きさは特筆に値します。ハンドボール日本代表の面々にも沖縄のハンドボールクラブ出身者が多く選抜されており、その選手が引退後自分がかつて所属していたチームに戻って指導者として後進を育て上げるというルーティーンが、その強豪たる所以であるようです。
世界の競技人口
ハンドボールは世界159カ国で約3100万人の人々がプレーしていると言われています。この数字も人気スポーツと比べるとかなり見劣りするものですが、欧州などではサッカーに匹敵するほどの人気スポーツであり、特にロシアなどでは熱狂的なファンも存在するようです。
まとめ
ハンドボールと聞くと、「バスケットボールのゴールがサッカーのものになった感じ」というイメージを抱く人が多いそう。そのスピーディな展開とパワフルなゴールの数々は見ている人々を興奮の渦に巻き込みます。大学の体育会の一つとしてハンドボール部が存在する所は多いですし、実業団のチームも存在します。あんまり知らないからという理由で普段接する機会は少ないかもしれませんが、一度試合を見に行ってみると、その魅力に取りつかれてしまうかもしれませんよ?