麻雀の役は30種類以上あります。当然、得点の低い役から高い役まであるのですが、役完成の難易度はどう考えたら良いのでしょう。
役作りは人それぞれ得意なパターンが存在しますので、得点順に考えると良いでしょうか。
低難度
低何度の役としていますが、1翻、2翻の役ということでズラっと紹介します。
まずは1飜役。
立直(リーチ)、一発(イッパツ)、門前清自摸和(メンゼンチンツモ)、海底撈月(ハイテイラオユエ)、河底撈魚(ホウテイラオユイ)、槍槓(チャンカン)、平和(ピンフ)、一盃口(イーペーコー)、断公九(タンヤオチュウ)、役牌(ヤクハイ)。
この中でも海底撈月は、海底牌といって、いわゆる最後の牌でツモ和了りした場合のみ成立します。
そして 河底撈魚は、最後に捨てられた牌でロン和了りした場合のみ成立するということで、低難度と言ったわりには難しそうですね。点数だけでは語れない。
中難度
ここでの中難度は3翻、6翻の役ということにします。点数で難度わけしてみようということなので。
では3飜役から。
混一色(ホンイーソー)、純全帯公(ジュンチャンタイヤオ)、二盃口(リャンペーコー)。
続いて6翻役は清一色(チンイーソー)。
二盃口は鳴かずに作る必要があり、それ意外は鳴いてもかまいませんが、無くと食い下がって2翻役になってしまいます。
最高難度
そして麻雀の役の中で最高難易度を誇る役といえばもちろん役満です。
役満の中でも難易度はバラバラなのですが、ここは一気にいきます。
では役満いきます。
大三元(ダイサンゲン)、四暗刻(スーアンコー)、国士無双(コクシムソウ)、字一色(ツーイーソー)、緑一色(リューイーソー)、清老頭(チンロウトウ)、四喜和(スーシーホー)、九蓮宝燈(チューレンポートー)、四槓子(スーカンツ)、天和(テンホー)、地和(チーホー)。
役満はけっこう数があるんですよね。
この中でも天和は配牌時に役が完成、そして 地和は最初のツモで和了るなど、「ただの運じゃないか」と言ってしまいたい役もあります。腕が無くても運で和了ることが出来てしまいます。
麻雀を楽しんでいるからには高難度の役も狙わないと勝てない局面があったりしますが、勝ち負けは度外視しても役満で和了ってみたいですよね。天和とかで。