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お正月に食べたいぜんざい

正月に食べるのはおせちだけではないんです。ぜんざいもお正月にはかかせない料理です。しかし、ぜんざいはただのデザートで特別にお正月に食べるものでないっていうのが一般的。

ぜんざいとはそもそもなに?

ぜんざいとは、別名お汁粉。あんこをお湯で溶き、白玉やお餅を沈めるのが一般的ですね。地方では白あんだったり、えだまめだったりするようで、古くは江戸時代から親しまれている、正月のみならず、伝統的な和風デザートの定番です。冷やしてもあたたかくても美味しいぜんざいは歴史も古いですね。

お正月にぜんざいを食べるのはなぜ?

お正月に行われる、鏡開きでは、一般家庭では鏡餅を使ってぜんざいを作る習慣がある。島根県や鳥取県では、雑煮代わりにぜんざいをたれることもあるそうです。また、香川県では雑煮の餅にあんこがはいっていることもあるそうです。

汁粉は関東、ぜんざいは関西

同一の料理を、関東では汁粉、関西ではぜんざい、と呼んでいるらしいです。語源は善哉という言葉で、「すばらしい」という意味のサンスクリット語です。調理方法も関東関西では違い、関東では延ばした餡を餅にかけ、関西では、汁気が多いらしい。

おいしいぜんざいの作り方

小豆を洗い、1.5リットルの水を加え、強火にかける。ざるに一度あけて、軽くすすいだら新しい水1.5リットルで強火で煮る。沸騰し3分程したら、さし水300ml入れる、これを3回繰り返す。あくが出たら取り除き火を止める。これで完成。

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