お正月の遊びと言えば福笑いでしょう。この遊びはルールは単純だしなにより面白いお正月でなくても楽しめる遊び、福笑いを紹介していきます。最近はスマホのアプリでもありますので、ぐっと手軽になりました。
福笑いとはなんですか?
福笑いとは、そもそもどのような遊びでしょうか。おさらいしていきましょう。福笑いとは、人や動物を描いた紙を用意します。その絵の輪郭以外の顔のパーツ、例えば目や耳、鼻や口などを切り取ります。そうしたら、プレイヤーは目隠しをして、バラバラに散らばった顔のパーツを任意の位置に戻していきます。
福笑いとはなんですか?
パーツを戻す過程が意外と難しく、たいていは、めちゃくちゃな配置になってしまいます。目隠しをとったとき、プレイヤーの目の前には、めちゃくちゃに配置された福笑いがあります。醜ければ醜いほど笑えます。ただ、ローカルルールでは、整然とされていればされるほどポイントが高い、というものもあります。
美醜を笑う遊び、福笑い
お正月のあそびの中で一番ウィットに富んだ遊びの福笑いは、お正月や節句の定番の遊びです。この遊びに込められた願いとしては、「笑う門には福来る」にあります。勝敗の分け方もルーズで、正確さを競ったり、笑いを狙ったりと、家族全員でゆるーく遊べる遊びです。
伝統的な遊びを復活させよう
家庭用ゲーム機の普及により、こういった福笑いなどの、伝統的な遊びが廃れてきてしまっています。しかしながら近年では、インターネットや画像加工技術の一般普及などにより、ネット上で有名人の顔をキャプチャし、その顔を福笑いにしてみたり、と、その福笑いの面白さは、いまだに忘れる人はいないようですね。