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正月に飲む酒、お屠蘇を紹介

正月に飲む酒といえばお屠蘇ですよね。このお屠蘇はどうして飲むのでしょうか?これにはちゃんとした意味あるようですよ。お正月に飲む酒は奮発していいものを飲みたいですよね。

お正月にお酒を飲む理由

みなさん「お屠蘇」という行事を知っているでしょうか?あまり見慣れない単語ですよね。読み方は「おとそ」です。お屠蘇はお正月にお酒を飲む風習です。お正月にお酒を飲んで悪縁払いと長寿を願う風習です。お正月にお酒を飲まれる方は多いと思いますが、どんなお酒を飲んでいるでしょうか?一般的に日本酒が多いと思いますが、お屠蘇には屠蘇散と呼ばれる特別なお酒を飲む必要がありますよ。

屠蘇散(とそさん)の作り方

さて、先ほどお屠蘇においては「屠蘇散(とそさん)」という特別なお酒を飲む必要があるとご紹介いたしました。では、この屠蘇散はどのように作るのでしょうか。屠蘇散の作り方は、山椒(さんしょう)や桔梗(ききょう)などの複数の乾燥した薬草を日本酒・赤酒・みりんを混ぜたものに入れて作ります。そしてこれを屠蘇器(とそき)と呼ばれる器を使って飲みます。

屠蘇散の味ってどんな味?

上記で複数の薬草とお酒とみりんを混ぜて作るお屠蘇というお酒を紹介しましたが、実際はどんな味がするのでしょうか?お酒とみりんと乾燥した複数の薬草を混ぜているので、なかなか味が想像しづらいですよね。お屠蘇を飲む家庭も年々減少してきているので、お屠蘇を味を知っている人はあまり多く無いと思います。お屠蘇の味は薬草が入っているので苦い薬の味がします。それをみりんで甘くして飲みやすくしています。少し甘味のある漢方薬みたいな味だと説明すれば、想像しやすいと思います。一度はお屠蘇を飲んでご利益を頂戴しましょう。

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