DAMの採点基準は他の機種よりもやや高めに設定されています。DAMを攻略するには「安定性」が最も重要になってきます。
「ビブラート」と「「ロングトーン」で安定性を目指す
安定性とは総合で98点以上を目指すためには絶対に必要になってくる項目です。安定性評価を高めるためには、何といっても上手なビブラートをかけること。もっと言ってしまえば、上手なビブラートがかけられるようなら、どんな曲でもある程度の高得点は努力なしで取れてしまいます。ですから「ビブラート」と「「ロングトーン」の平均値が低い人は、この部分に力を入れて練習すると格段に安定性の評価が上がります。
ビブラートの注意点
安定性の要でもあるビブラートですが、DAMの場合は息の不足やかすれでビブラート未満の不安定な声の震えを感知して採点されてしまいますから、ある程度同じ音程で音を伸ばした箇所が安定性の採点対象になることを覚えておいてください。ただし下手なビブラートをかけるとビブラート感知までのライムラグが起こり、その間の震えのせいで安定性がマイナスになってしまうので注意してください。
腹式呼吸を鍛えて安定性をアップ
声が震える一番の原因は、もちろん息が続かないことです。間奏中には深呼吸をして歌うときには頻繁に息継ぎをすることが大切です。腹式呼吸を鍛えるのが重要です。安定した発声のためにも普段から腹式呼吸を心がけましょう。DAMにおける安定性は稼ぐための点数ではなく減点を最小限に抑えるものとして考えたほうが分かりやすいかもしれません。安定性の評価を高めるためには、ビブラートが必要ですが、しっかりと機械に認識させるようにしないと、逆に安定性の評価を下げてしまうことになるので、中途半端なビブラートは注意しなくてはなりません。
ブレないこと、入念に音程を合わすことを最低限意識して歌うことが安定性につながるのではないでしょうか。