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ぶどう狩り 美味しいデラウェアの見分け方

7月下旬から始まるぶどう狩り。せっかく行くなら、美味しいぶどうを沢山食べたい!今回は美味しいデラウェアの見分け方をご紹介します。

まず最初に、果軸が緑色をしていることです。収穫後、すぐの果軸は緑色をしていますが時間が経つと茶色になってきます。この果軸の汁を吸う害虫がいて、これに侵されたぶどうの果軸は薄い模様があって、時間が経つと茶色くなってきます。生育の途中でこの害虫に侵されてしまうと、果実に十分な栄養がいかないので、味にも大きく影響が出てきます。それに痛みやすいので、果軸が茶色のものは避けた方が無難です。

次に、ぶどう狩りや直売所で試食が出来る場合、房の下の方から食べてみましょう。ぶどうは通常上の方から甘みがのってくるので、下の方も甘いのなら、全体が十分に成熟して甘いと判断して良いでしょう。また、いくら糖度が高くても、ぶどう独特の酸味も強ければ、美味しいとは言えません。糖と酸味が絶妙なバランスであるとコクを生み出して、とても美味しいです。そして、ぶどうその物の色もチェックしましょう。デラウェアは少し濃い赤い色をしています。色が薄いと味にも影響している場合が多いので、試食ができるのなら色の濃いぶどうを選びましょう。

また、ぶどうの粒がそろっていて、張りがあるものを選びます。畑の管理をきちんとしているぶどう園は、箱詰めにも気を使っているので、粒がそろっていないと、畑の管理が不十分な可能性があります。ぶどうの表面にブルームと呼ばれる白い粉が吹いていることも大切です。この粉を農薬と間違えてしまう人もいますが、これはぶどうの見た目の美しさを表すもので、粉は取らない方が良いです。

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