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サッカーの背番号10番は特別!?

どうしてサッカーの背番号で10番は特別なのでしょうか?この10番が特別になった背景には諸説あるようです。サッカーを見るときにどの選手が10番をつけているか確認してしまいますよね。

サッカーの背番号10番は特別!?

サッカーにおいて背番号10が持つ意味

サッカーの世界では背番号10を持つ事は非常に意味がある事です。ほとんどの場合はチームの攻撃の要となるエース選手が身につける背番号です。エースの自覚を持っているプライドの高い選手は10番のユニフォームを纏うことに大きな喜びを持っています。サッカーにおいて花形のポジションとされるトップ下のポジションを務める選手の多くが10番の選手です。海外ではトップ下のポジションの事をNo.10と呼びます。

背番号10がエースナンバーになった由来

では、どのようにして背番号10がサッカーにおいてのエースナンバーになったのでしょうか。その系譜はサッカーの神様と呼ばれるペレ選手から始まりました。彼がブラジルをW杯優勝に導いた際につけていた番号が10番であったことから、サッカー大国のブラジルにて10番はエースナンバーという風潮が強まりました。そして、ブラジルの影響が全世界に及んだわけです。

背番号10は絶滅の危機!?

昔からサッカーの花形ポジションを務めるエース選手が身につける背番号10ですが、戦術が進化した現代サッカーにおいて背番号10の選手の居場所は無くなっていると言われています。実際に現在のサッカーの花形ポジションは中央からサイドに移りました。現代サッカーにおいて昔ながらの10番の選手は不要とされ、今では昔ながらのトップ下の選手はほとんどいません。日本の10番であった中村選手も現代サッカーに対応するためにポジションを中央からサイドに移したのがいい例ですね。

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