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アメリカ陸軍基地 キャンプ座間について

奈川県座間市と相模原市南区にまたがるアメリカ陸軍の基地であるキャンプ座間。ゴルフ場などが有名ですが、一体どのような場所なのでしょうか。キャンプ座間について特集していきます。

アメリカ陸軍基地 キャンプ座間について

在日米陸軍司令部が置かれている

キャンプ座間には通称「リトルペンタゴン」と呼ばれる在日アメリカ陸軍司令部が置かれています。司令部などは座間市にありますが、基地総面積の約70%は相模原市側にあります。一部に陸上自衛隊も駐屯しています。

実行部隊は駐屯していない

現在は司令部だけが置かれている状態で実行部隊は駐屯していません。しかし、有事の際にはアメリカ本土の舞台をすぐに受け入れられるよう準備がされているようです。キャンプ場には580mの滑走路を備えており、通称ブラックホークのUH-60という中型多目的軍用ヘリを備えています。

キャンプ座間の歴史とは?

キャンプ座間は旧帝国陸軍の士官学校のあった土地です。第2次世界大戦敗戦後、アメリカに接収された後に、横浜市の中心部にあった米軍の施設を郊外に移す事によって横浜の港湾機能をアメリカ軍から取り返すために日本政府が整備を進め、アメリカ陸軍の中枢拠点となっていきました。現在は在日アメリカ陸軍司令部が置かれ、引き続き日米陸軍の本拠地として使用されている場所です。

キャンプ座間の役割とは?

キャンプ座間における在日アメリカ陸軍の任務は、補給や修理などの後方支援業務の統括であるようです。また、自衛隊との共同訓練なども行っています。また後述しますが、地域の人との有効親善のために春の「桜まつり」や夏の「盆踊り」を開催しているようです。

座間市との亀裂について

座間市は市の面積の3.5%を占める座間キャンプの全面返還をアメリカ軍側に求めているようです。親善のための盆踊りにあたって、米軍高官の浴衣代を市が負担していたりと、思いやり予算と呼ばれる税金で米軍士官向けの高級住宅を建設していたりと闇が深い問題のようです。

核配備の可能性について

キャンプ座間には、平時の際には戦略核兵器を配備しないとされていますが、有事の際にはそれがあり得るとされています。そのため、非核三原則を掲げる日本側との交渉が未だにされているようです。具体的に放射能に対応する訓練をしていたりと、アメリカ側としてはキャンプ座間に核兵器を配備する可能性はゼロではないのでしょう。

厚木基地の爆音被害について

厚木市においてあるのは司令部だけとはいえ、すぐ南には厚木基地があるため、座間市は空母艦載機の爆音被害に悩まされています。ジェット機の騒音が原因で、中学校のヒアリングテストが一時中断されるなどしたことからも、その被害の大きさが伺い知れます。

キャンプ座間の桜まつり

桜まつりのおまつり会場ではソメイヨシノなど300本以上の桜の木が立ち並び、会場内ではハンバーガーやピザ、ホットドッグなど在米基地らしいメニューのフードブースが出店されます。また、バンドの生演奏や、ストリートパフォーマンスなども行われて、本場アメリカの文化を体感できるようなイベントになっているようです。

キャンプ座間の盆踊り

キャンプ座間では毎年8月の頭頃に盆踊りを開催しています。こちらも盆踊りの他にも、桜まつり同様にバンド演奏や、DJによるパフォーマンスが行われるようです。また、終了前には花火が打ち上げられます。入門の際に、13歳以上の人は身分証明書が必要で、運転免許証やパスポートなどの身分証を持っていない人は入門できないので注意が必要です。

ゴルフ場問題について

キャンプ座間にはゴルフ場が併設されているのですが、このゴルフ場には中学校が隣接されており、中学校の敷地内にゴルフボールが落下する事故が相次いでいるそうです。けが人がでたりと自体は深刻化しており、相模原市はゴルフ場の利用停止を求めているなど抜本的な解決を求めているようです。

キャンプ座間の史跡めぐり

キャンプ座間では旧帝国陸軍の史跡めぐりができます。旧士官学校の記念碑の中で最大のものである「相武台」記念碑や、亡くなった同期生の霊を慰めるために建てたものである「誠」石碑など、当時の日本陸軍の文化を知ることができる基調な場所でもあります。

地域との亀裂がありながらも

このように地域との問題を抱えながらも在日アメリカ陸軍司令部としての機能を果たしているのがキャンプ座間のようです。桜まつりなどは非常に盛り上がるそうなので、これらの問題が解決してみんなで楽しめるような環境になればいいですね。

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