日程調整サービス『調整さん』が運営するあなたをもっとアクティブにするメディア

キャンプの醍醐味と言えば、やっぱり自然の中で食べる食事。
外で食べる料理ってなんであんなにおいしいんでしょうね。
日常とは違う開放感もそうですが、やはりみんなで作るからこそおいしいのかもしれません。

さて、ここではそんなキャンプ料理の大定番!カレーの作り方について簡単にまとめてみました。
ちょっとしたコツもお教えしちゃいます。

具材の分量

まず、最初に悩むのが分量。少なすぎて足りないと困るし、かといって多く作りすぎてもあとの処理に困ります。
大まかな目安ですが、まずは一人分の分量を決め、あとは人数分を算出しましょう。
カレールゥの箱の裏面にレシピが書いてあることも多いので、そちらを参考にしてみるとよいですよ。
また、持ち寄った具材が予想より多かったり、水を入れすぎてシャバシャバなカレーになることが多々ありますので
カレールゥはちょっと多めに持っていくことをお勧めします。

具材の準備

キャンプ料理の時になんといっても役に立つのがピーラー(皮むき器)。
普段からご自宅でお使いの方も多いかと思います。
ただし、お子さんにお手伝いをさせる場合は、なるべく軍手を着用させるようにしましょう。
せっかくの楽しいキャンプなのに怪我をしてしまったらテンションも下がっちゃいますから。
野菜の皮をむく際は、なるべくボウルの上でやった方があとでごみをまとめやすいですし、調理場が広く使えます。
よく、むいた野菜の皮をかまどで薪と一緒に燃やす人がいますが、水分を多く含んだ皮は燃えにくくカスが残ってしいますし、煙もたくさん出てしまいますのでやめましょう。
ごみを持ち帰りたくないという人は、事前にご自宅で下ごしらえをしておきましょう。
具材はなるべく薄いほうが火の通りも早く失敗も少ないです。だたし、薄くしすぎると
混ぜている間に崩れて溶けてしまうことがありますので、その辺りはお好みで加減してください。
お肉はブロック肉より薄切りをお勧めします。

調理しよう

具材の準備ができたら、あとは軽く炒めて煮るだけです。
炒めるときに使う油は使う分だけ携帯用のしょう油ケースか何かに入れて持っていくようにした方が便利です。
ない場合は、スーパーにある牛脂が重宝しますよ。
なるべくゴミが出ないようにしましょう。

具材に軽く火が通ったら、全体的にひたひたになるくらいまで水を入れ、灰汁を取りながら煮込みます。
全体的に火が通ったらルゥを入れ、煮込んでいきます。

同時にお米も炊いておきましょう。お米に対する水の分量は、大体お米から人差指の第一関節くらいと言われています。
お米を炊いていると途中吹きこぼれそうになりますが、基本的にはそのまま放置しておいてください。
ここで蓋を開けてしまうとちゃんと炊けません。
吹きこぼれがなくなったら薪を少なくして(弱火)12-15分ほど炊きます。
あとは、かまどからおろし、15分ほど蒸らせば完成です。

ワンポイントアドバイス

調理する前に、鍋やフライパンの外側全体にクレンザーを塗っておくと、後片付けの時、汚れが落ちやすくなります。
もし、ルゥがシャバシャバな感じになってしまったときは、中のジャガイモをいくつか潰して混ぜるとトロみが出ます。

いかがですか?
簡単で美味しいキャンプカレー。
ご家族で、お友達や仲間と、楽しくおいしくお召し上がりください。

この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます