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ゴルフは自然あふれるコースの中をラウンドする、健康のためにも良いスポーツですよね。ゴルフプレイのために「筋トレ」は必要なのでしょうか?筋トレをするならばどこを鍛えたら良いのでしょうか?詳しく見ていきましょう!

ゴルフのために筋トレは必要なの?

ゴルフでよく使う筋肉は?

筋トレをするならば当然、ゴルフでよく使う筋肉を鍛える必要があります。ゴルフではどこの筋肉がよく使われるかを、実際のプレイの真似をして確認してみましょう。スイングをすると腰から上が回転し、肩から腕先までを使いますね。この辺りを中心に鍛えていく形になります。

腹斜筋を鍛えて飛距離を稼ぐ!

まずはスイングというひねり動作の土台となる筋肉を鍛えていきましょう。腹斜筋と呼ばれる筋肉は、いわゆる「脇腹」の筋肉。左右に身体をひねるとこの部分が動くのがわかると思います。腹斜筋を鍛えることで身体の左右へのひねりや戻しが早くなります。ゴルフではスイング時のヘッドスピードが上がりますので、王道の筋トレと言えるでしょう。

腹斜筋の筋トレ方法は?

腹斜筋を鍛えるにはいくつかの方法があります。そのひとつが「サイドクランチ」。サイドクランチは体側を地面につけて、肘から先で体を支えます。動画を見ていただくとわかりやすいですね。ごろ寝しながらテレビを見る姿勢に近いです。この状態で上体を起こす運動を繰り返します。もちろん反対側も行いましょう。

もうひとつの腹斜筋の筋トレ

この他にも通常のクランチ(腹筋運動)に近いものでも腹斜筋を鍛えることが出来ます。通常のクランチを行う際に、ひねりを加えながら上体を起こすようにします。これによって、体の正面の腹筋と、サイドの腹斜筋を同時に鍛えることができます。クランチの際には頭に手を当てますが、厳しい場合は、手の位置をお腹の方に持ってくると負荷が軽くなります。

ダイエットもしておきたい

ゴルフでコースを歩くためには、足腰の筋肉も当然に必要になります。日頃歩いていない人は筋肉をつけるためにジョギングなどを考えるかもしれませんが、ジョギングの前に必ずやっておきたいのが「減量」です。減量しないで長距離を走ると、まずひざを痛めます。減量に向いた筋トレとしては「スクワット」があります。お尻から太ももまでの大きな筋肉が鍛えられ、脂肪燃焼効率がアップします。

鍛えすぎてもいけない

ゴルフでは、ショットには瞬発力が必要ですが、それ以外の時には歩いて移動する程度で、大きな筋肉を必要とすることはありません。そのため、筋トレのやり過ぎで筋骨隆々になった筋肉はむしろ邪魔になってしまいます。そのため、しなやかな筋肉を目指すことが重要です。肩の周りの筋肉をトレーニングやストレッチで強化することは重要ですが、胸筋を鍛えすぎるとショットの際に邪魔になりますので注意しましょう。

スタミナがつくと気持ちにも余裕ができる

体を鍛えておくことで、長い時間の活動が苦ではなくなります。すると、コースを回っている間に疲れてしまって、プレイに集中できないということもなくなります。最初は調子が良かったのに、終盤になるとガタガタ、という人は、集中力だけではなく、体力がないのです。そのためには、まずはスクワットなどで下半身を鍛えて血流を良くし、体重を適正に落としつつ、ひねりの動作に耐えられる腹斜筋を鍛えましょう。腹斜筋や腹筋を鍛えることで、体幹の安定性も出てきます。

バランスの良い筋トレでスコアアップ!

いかがでしたでしょうか。ゴルフに使う筋肉「だけ」をトレーニングしても、他の部分が弱いと体のバランスが取れません。ショットに使うための腹斜筋など、体幹の筋肉を鍛えつつ、その他の部分もバランスよくトレーニングすることが重要です。

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