日程調整サービス『調整さん』が運営する新しいメディア

バレーボール用語は英語ばかり!代表的な用語集とルーツを紹介

バレーボールで使われる用語は英語になります。その理由のひとつに、バレーボールがアメリカ発祥のスポーツということがあります。反則(ファアル)やルールで使われる用語も英語になります。

バレーボール用語は英語ばかり!代表的な用語集とルーツを紹介

バレーボールがアメリカで誕生

バレーボールは、テニスをヒントにアメリカ合衆国の“ウィリアム・G・モーガン”によって考案されました。当初は、競技というよりもレクリエーションとしてのスポーツで、名称も「ミントネット」という名前でした。バレーボール用語が英語なのは、この為です。最初は“人数”も決まっていませんでしたが、徐々に今の“6人制バレーボール”に近づいていきます。バレーボールと名称を変えて世界に普及しだしたのは、1900年代前半となります。

バレーボールの発展の歴史

アメリカ合衆国で誕生したバレーボールは、第一世界大戦を境に、YMCA(キリスト教青年会)を通じて英語圏だけなく欧州にも普及されていきます。とくにソビエトでは、「100万人のバレーボール」のスローガンを掲げ、ソ連バレーボール協会が設立されます。バレーボールが本格的に発展するきっかけを作ったのはソビエトでしょう。その後、ソビエトの強さに対抗するような形で、チェコスロバキアで様々な戦術が開発されました。

バレーボールで使う英語の基本用語1

バレーボールの基本的な動作に、“レーシーブ”という用語があります。レーシーブとは、相手側から打たれたボールを拾うことを指しますが、語源はテニスのレシーブからきています。バレーボール自体が、テニスをお手本に考案されたスポーツだからでしょう。バレーボールをやる上で重要な英語の用語になります。

バレーボールで使う英語の基本用語2

バレーボールの基本動作に、“トス”という用語があります。この言葉ももちろん英語で“toss”と書きます。意味としては、味方がスパイクを打ちやすいようにボールを高くあげることを意味します。球技ではよく使われる言葉ですので、バレーボールを知らない方でもピンとくる人が多いことでしょう。日本では「トスを上げる」なんて言い方をします。、直訳すると…「ボールを上げる上げる」すこし変な言葉になってしまいますね。

バレーボールで使う英語の基本用語3

バレーボールの基本動作に、“スパイク”という用語があります。このスパイクとは、ジャンプして相手コートに強く打ち込むことを指します。英語の「spike」と同じで、“鋭く刺さる突起物”というのが語源です。また、スパイクの事を“アタック”というケースもあります。これも“攻撃”という英語からきています。厳密には“スパイク”と“アタック”は違いますが、同じと考えても問題ないでしょう。

バレーボールの代表的な反則用語

バレーボールをするなら基本的なルールは覚えておきましょう。バレーボールで使われる用語は全て英語です。ですので、反則用語も当然、英語になります。タッチネット、オーバーネット、フォールディング、ダブルタッチ(ドリブル)、等は覚えておきましょう。

ビーチバレーボールもアメリカで誕生

バレーボール発祥の国はアメリカになりますが、ビーチバレーもアメリカで誕生したスポーツです。ルールも6人制バレーボールを基に作られていますので、試合中に使われる専門用語も英語になります。

バレーボールはアメリカで作られた競技

このようにバレーボールはアメリカで誕生したスポーツになります。ルールや用語に英語が使われるのは必然だと言えます。

この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます