毎日しているバドミントンの練習は本当に正しいの?効率的な練習法を探しているみなさんへ向けたバドミントン講座。自分の鍛錬法に疑問を持ったら、一度のぞいてみてください。行き詰まった心に光が宿るかも…?
練習法5:フォーム改善で自由を獲得
練習でラリーをしても一向に続かない…。思うようにシャトルを飛ばすことができなく悩むようなら、一度自分のフォームを見直してみましょう。シャトルを打つ際に前かがみになっていませんか?バトミントンにおいて前傾姿勢は問題ないのですが、背中を丸めるのはNGですし、腕を振りづらくなる原因にもつながります。また、シャトルを打つ際のポイントが身体に近づきすぎていませんか?空振りしないようにあせってしまったり、シャトルが見やすい身体の近くで撃とうとする行為もフォームの崩れに繋がってしまいます。これらを意識し、あらためて素振り練習を行ってみましょう。
練習法6:ロングサーブを極める
バドミントンの試合では、コートの奥まで飛ばす能力が無いと簡単にレシーバーに打ち込まれてしまう可能性も高くなります。その対策のために『ロングサーブ』という技術を身につけておきましょう。ただ力いっぱい振っているのに思うように飛んでくれなかったり、遠くまで飛ばす力も足りなかったりと悩みが尽きない方も多いのではないでしょうか。しかし、ロングサーブにおいて重要となるのは<力の入れ方>であり、力を入れる場面はショットを打つ一瞬で構わないのです。余計な力を抜く練習をしておくのが上達のコツです。
練習法7:攻撃の要・スマッシュ
バドミントンの花形『スマッシュ』。貴重な得点元でもあるこの技は、その速度も相まって初心者ではコントロールが難しい技術です。しかし、スマッシュをしっかりマスターしてしまえば、バドミントン上達への階段もまた一歩上ることができます。スマッシュは基本的に<オーバーヘッドストローク>というフォームで打ち、これは<クリア>というショットのフォームと同じものとなります。ほどよく身体の力を抜き、ラケットがシャトルに触れる瞬間にだけ力をこめるのがコツです。
コツコツとした努力はバドミントンの味方
どんなスポーツでも簡単に上達するようなショートカットな練習法は存在しないもの。もちろん、バドミントンだってそうです。日々積み重ねた練習は、間違いなくバドミントンの腕前に比例して行くもの。明日から?いいえ、今日から早速実践してみましょう!