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分かりやすく解説!ラグビーのポジション別の特徴

CTB、FB、WTB。このラグビーポジション用語の意味が分かる方はラグビー経験者かラグビー好きな方でしょう。ラグビーを好きになるにはまず各ポジションの特徴を理解することが重要です。早速勉強しましょう!

分かりやすく解説!ラグビーのポジション別の特徴

FWセカンドロー(第二列)の役割

背番号4番、5番はLO(ロック)で背が高くてラインアウトの時にはジャンパーとしてボールをキャッチします。外国チームのLOは身長が2mを超える選手も多く、4番、5番の選手は頭が一抜き出ている事が多いので注目して見てみてください。

FWサードロー(第三列)の役割

背番号6番、7番の選手がFL(フランカー)で体が大きく、タックルが強いだけでなく、豊富な運動量が求められるポジションです。そしてスクラムの最後尾にいるのがNO.8(ナンバーエイト)でFWのリーダー的ポジションで身体能力がFWの中で最も高い選手が務めるのが一般的です。マイボールのスクラムの時にはNo.8の選手が自らボールを持って仕掛けることもあります。

BKハーフバックス(HB)の役割

背番号9番がSH(スクラムハーフ)で体が一番小さく、小回りがきいて足の速い選手が担当します。スクラムやラインアウトの時はSHを起点にBKにボールが供給されます。10番はSO(スタンドオフ)でBKの司令塔としてボールをSHから受けて、パスをしたりキックをしたりと攻撃の起点となります。判断能力に優れ、キック力のある選手が務めます。

スリークォーターバックス(TB)の役割

背番号12、13番がCTB(センター)でボールを持って攻め入ったり、相手をタックルで止めることが多いポジションで、BKの中では体が大きく強い選手がCTBとなります。11番、14番がWTB(ウイング)でチームで最も足が速く決定力のある選手が務め、チームで一番トライを獲るチャンスが多いポジションです。

BKフルバック(FB)の役割

背番号15番のフルバックは日本代表では人気の五郎丸選手が務めているポジションで、基本的にチームの最後尾にポジションを取り、ディフェンスの時には守りの要として、攻撃の時にはサインプレーで攻め入る役割を担います。ランとキックに優れ、状況判断に優れた選手が担当します。

ラグビーは難しくない!

「ラグビーはルールが難しい」このような声をよく聞きますが、ラグビーを楽しむには基本的なルールとポジションの特徴を理解するだけで十分です。実はプレーしている選手も細かいルールは把握しておらず、レフリーの解釈も笛を吹く人により異なるのが現状です。ラグビーに対するハードルを下げ、楽しんで観戦しましょう!

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