iOSアプリをきっかけに、爆発的に人気を集めたゲーム『人狼』。何度も遊んだベテランゲーマーのみなさん、ゲーム中に出てくる用語の説明はしっかりできますか?人狼に出てくる主な用語の意味を改めてチェックしてみましょう!
人狼用語集:演じる醍醐味、それは「騙り」
『人狼』とは心理戦な大人のゲーム。やはり相手の裏をかきいかに騙しきるかが勝負の鍵であり、このゲームの面白さでしょう。そんな裏をかくために自身の役割を演じる行為を示す用語が『騙り(かたり)』です。通常では<人狼>、<狂人>、<妖狐>が語騙り行う場合が多いですが、村人側がある役割を守りたい場合に別の役割をカミングアウトして演じるなどの使い方もあります。自分のチームのためにいかに騙しきることができるか、腕の見せ所です。
人狼用語集:占いによる役割判定の言葉たち
『人狼』に出てくる<占い師>や<霊能者>は、ゲーム内の役割を判定できる特殊能力をもつ人のこと。彼らに<村人>だと確定をもらった人は『確定白』と言われ、その身の潔白が確定されることになります。また、逆に『確定黒』という用語も存在し、これは<占い師>や<霊能者>から人狼であると見破られ確定した人に対して使います。また、同じような意味で『暫定白』や『暫定黒』という用語もあり、こちらは<占い師候補>とされる人から各判定を受けた場合に使われます。役割が確定していない人の発言なので「暫定」と呼ばれるのです。
人狼用語集:第3勢力<妖狐>とは?
日本の妖怪である<妖狐>。彼は<村人>側でもなく<人狼>側でもない唯一の存在として、他のチームとは別の勝利条件を目指します。<妖狐>の勝利条件とは「<村人>か<人狼>が勝利条件を満たした時点で生存していること」です。上手く<村人>と<人狼>を争わせて勝利をもぎ取る、いわば「漁夫の利」を狙う役割なんですね。ゲーム内のトリックスターを担う<妖狐>は、ある意味で一番面白そうな役割かもしれません。ルールには<妖狐>に関する用語もありますので、ゲームに入る前に必ずチェックしておきましょう。
さっそく『人狼』で遊んでみよう!
今回紹介した用語はほんの一部。初心者のみなさんは少しだけ『人狼』について知ることができましたでしょうか?上級者のみなさんには、曖昧だった用語の意味を再確認するためのお手伝いとなれば幸いです。それでは、さっそく集落に潜む『人狼』を探してみましょうか…。