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案内状の書き方は縦書き?横書き?

案内状は、縦書きする場合もありますが、一般的には横書きで作成します。

横書きが基本

案内状に限らず日常業務で使用するビジネス文書は、横書きを基本とします。英語などの外国語や数字で表現するビジネス文書は、そもそも横書きが適しています。レイアウトにおいても、グラフや図形を組み込みやすいのも横書きです。横書きはスマートな印象を受け、客観的なイメージを感じます。従って、今日ではビジネス文書の多くは横書きとなっています。

縦書の場合も

ただし、格式を重んじる文書では、縦書きを用いる場合があります。縦書きは、社外に対する社交文書によく用いられています。日本語本来のスタイルである縦書きは、重々しい雰囲気や改まった印象を受けるのが特徴です。冠婚葬祭や季節の挨拶は、一般的に縦書きが用いられていますが、ビジネスの世界でも儀礼的な文書(挨拶状や祝い状など)には縦書きを用いるのが基本マナーとなっています。その理由は、相手に敬意を示し、格調高いイメージを与えることができるのは縦書きだからです。
従って、案内状や請求書・見積書・注文書などは横書きが、そして社長就任の挨拶状や年賀状・暑中見舞いなどは縦書きがそれぞれ適しています。

そして、案内状はA4サイズの用紙に横書きすることが多くなっています。従って、文書の文字数はA4サイズの用紙1枚に入る長さが理想と言えます。どうしても長い文章などになる場合は、数字や固有名詞などが次ページにまたがったりしないように注意する必要があります。

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