みなさんはイベント等の案内状を書く機会はありますか。「案内状」とは、イベントや会合などを知らせたり招待するために出す書状です。よほどのことがない限り、なかなか作成する機会のないものですよね。いざ案内状を出さなければならないシチュエーションになり戸惑う前に、テンプレートを用意しておくと便利ですよ。
今回は、イベントの案内状のテンプレートと作成のポイントについてご紹介します。
イベント案内状のテンプレート
○○○○年○月○日
お客様各位
株式会社 ○○興産
代表取締役社長 中山三郎
○○興産 ○○記念行事のご案内
拝啓 皆様におかれましては、ますますご健勝のことと心よりお喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、
ありがたく御礼申し上げます。 さて、このたび弊社は○○を○○致しました。この記念として来たる○○○○年○月○日に
○○記念行事を開催するはこびとなりました。これもひとえに皆様方のおかげと感謝の念に耐えません。
当日は○○なども企画しており、楽しい会にする予定です。お忙しい中誠に恐縮ですが、万障お繰り合わせのうえ
ご参加くださいますようご案内申し上げます。 敬具
記
日時 ○○○○年○月○日(○) ○時~○時
場所 ○○ビル ○階(○○駅 東口徒歩1分)
〒123-4567 ○○県○○市○○町○○-○ 株式会社 ○○興産
お問合せ先:○○興産○○記念行事事務局 担当:村田五郎 TEL:○○○-○○○-○○○○
お手数をおかけ致しますが、○月○日までに同封のはがきにて出欠をお知らせください。
以上
案内状のポイント
1.案内状には「誰」から「誰」への案内かを記載しなければなりません。このため宛名と差出人は記載必須です。
2.次に簡単な挨拶を入れましょう。また、始まりと終わりには「頭語」と「結語」を入れます。
3.案内したい内容や目的を書きます。
4.日時、場所、問合せ先を入れます。
5.出欠の確認が必要な場合は、返信はがきや返信用FAXを同封します。メールの場合は返信が必要な旨を記載しましょう。
6.場所が分かりづらい時は地図を載せたり、同封したりしましょう。
7.イベントスケジュールなどの詳細がある場合は、別で添付しておくと内容が伝わりやすいのでおすすめです。
まとめ
今回は案内状の文章構成、書き方についてご紹介しましたがいかがでしたか。テンプレートを一度作成しておくと、今後同じような案内状を作成する際に便利ですよ。
皆さんも、上記の案内テンプレートを参考に作成してみて下さいね。