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バドミントンのダブルスのフォーメーションと動き方

現在日本のバドミントン界は世界でもトップクラスの実力があります。シングルも強いですが、ダブルスも強さが光っています。

今回は、ダブルスの動きやフォーメーションについて紹介していきます。

 

ダブルスの基本

バドミントンのダブルスには「前衛」「後衛」のそれぞれの動きがあります。その動きによってフォーメーションが違ってきます。個々の技術も大事ですが、ダブルスにおいてはペア同士の呼吸やタイミングが重要になります。フォーメーションもミスさえしなければ負ける事はありません。

シングルとは違い「打てない一撃」ではなく、いかに相手が打ちにくいか、そしてフォーメーションを崩せるかが勝負の鍵となります。このフォーメーションには「攻め」と「守り」の2パターンがあり、攻守によって切り替えを行います。

 

トップアンドバック

このフォーメーションは「攻め」の時に良く使われます。前衛と後衛があり、コートの手前と奥にそれぞれ担当します。後衛のプレイヤーは高く上がったシャトルをスマッシュなどの決め手を打ちます。

前衛はドロップショット等で攻めていくといいでしょう。相手チームのロブショットやヘアピン等にすぐ対処出来るフォーメーションとなります。

 

サイドバイサイド

こちらのフォーメーションは「守り」の時に良く使われます。横並びになり、自分のコート中央の前後、左右と隙のない位置にプレイヤーはいるといいです。どのショットにも対応出来るようにしましょう。

 

攻守の切り替え

バドミントンのダブルスは基本的にはこの2つのフォーメーションを切り替えしながら試合をしていきます。

自分達の意思でフォーメーションを変えるようになればいいですが、上級者になると相手チームのフォーメーションをいかに崩すかが大事です。例えば相手がトップアンドバックのフォーメーションの時、自分達は守りなのでサイドバイサイドのフォーメーションのはずです。

相手のフォーメーションを崩すために、前衛と後衛に別れているフォーメーションの穴をつきます。そうする事で前衛、後衛となっている位置を徐々に横並びにし、相手をサイドバイサイドのフォーメーションに、そして自分達はトップアンドバックのフォーメーションに。こうやって攻めと守りを何度も繰り返していくのがバドミントンのダブルスなのです。

 

まとめ

バドミントンのダブルスはペア同士の息の合ったプレイが大事です。個々の技術はもちろんですが、コミュニケーションを上手く取り合いながら試合をこなし経験を積んでいくといいでしょう。

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