宴会の締めの方法は様々ありますが、挨拶と共に乾杯をして締める場合があります。この様な場合の締めの言葉や乾杯のタイミングがよくわからず、悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。盛り上がっているのにそれを遮ることが出来ない状況だったり、もう少し落ち着てからだと考えていてもタイミングがつかめない場合もありますよね。
そこで今回は、そんな乾杯による締めの言葉の例文をご紹介します。
乾杯による締めの流れ
宴会の締で乾杯をする場合、一般的には下記のような流れで挨拶をして乾杯となります。 1.挨拶の前置き 2.簡単なエピソード 3.前向きな言葉や決意 4.乾杯 5.拍手 上記のような流れだと、とてもスムーズに乾杯をすることができます。いきなり乾杯に入るのではなく、前置きやちゃんとしたエピソードを話すのが大切です。
挨拶の前置きって?
挨拶の前置きとしては、定番の「宴もたけなわ~」で始めると自然です。
例:「宴もたけなわではございますが、閉会のお時間となってしまいましたので、ここで、締めのご挨拶をさせていただきます。」
必要であれば、ここでグラスを持って起立するよう促します。
非常にオーソドックスな言葉ではありますが、このような言葉を使うとぐっと場が引き締まります。もう少し話したい、食べたい、など名残惜しい気持ちを込めて伝えると良いです。
簡単にエピソードなどを述べる
挨拶の流れとしては、まず宴会の趣旨にあったエピソードなどを話すのが一般的です。忘年会なら一年を振り返り、打ち上げならイベントの功労者をたたえるなど、様々なエピソードがあるはずです。
大切なのは、話を盛り込み過ぎない事と、ネガティブな内容は避けることです。せっかくの楽しかった宴に水を差すような話はせずに、時間も短時間でまとめる事がポイントです。話を盛り上げ過ぎてしまうとそこで時間をたくさん作ってしまいまた、終わるタイミングを逃してしまいます。気を付けましょう。
最後は前向きな言葉で締めて乾杯!
楽しく宴会を行った後です。締めの乾杯が、何のための乾杯なのか分かるよう、前向きな言葉とともに宣言して乾杯をします。
「さぁ!また明日から頑張ろう!」と思えるような、前向きな言葉で締めると良いでしょう。宴会の内容にもよりますが、お祝いの席なら「◯◯を祝して」というような言葉を添えると良いですね。このような流れで終わると気持ちよく終わることができます。