みなさんはハロウィーンという行事、ご存知の方が多いでしょう。
みなさんが思うハロウィンのイメージってどんなものがあるでしょうか。
1番に「仮装」そして、かぼちゃやおばけ、お菓子なんかが挙がってくるかもしれませんね。
さてさて、ハロウィンって何なのか?また、本来の意味、きちんと知らない方もいるんじゃないかなぁと思いますので、今回は、ハロウィンの本来の意味、というのをお話していきたいなぁと思います。
ハロウィンって一体なに!?
ハロウィンは本来、仮装を楽しむことが目的ではありません。
本来の意味は「収穫」に対するお祭りで「収穫祭」だってことを知っていましたか?
え!?そうなの!?と驚いた方も多いのではないでしょうか。
かつての古代ケルト人が起源とされているのですが、収穫をお祝いするための収穫祭だったようなのです。
秋の収穫を祝い、そのために悪霊を追い出す、これが本来の意味菜緒ですよ。
今では後者の悪霊を追い出す、というのが前面に出てきているようですね。
収穫祭ってどんなもの?
ハロウィンとは本来、収穫祭を意味するということが分かりましたが、どんなものだったのでしょうか。
見ていきましょう。
ハロウィンが行われる日は秋と冬の境目です。
ケルト人にとってハロウィンの日は1年の終わりとして考えられ、この1年の終わりは死者がやってくると考えられていました。
秋にたくさん撮れた食べ物をお祝いするとともに、次の日には死者がやってくる、なので悪霊を追い払わなければいけないのです。
宗教的な意味をもつお祭りでもあったのです。
そのために、現在では人間が悪霊の姿をして人々を驚かせたり、悪霊を追い払うために自分が仮装して悪いものを追い出す、という風習になっていったのですね。
ハロウィンはいつ行われるの?
ハロウィンは10月31日です。
収穫祭はこの日に行われ、次の11月1日は、ケルト人にとっては新しい1年と考えられていたなんて不思議ですよね。
日本でいうお盆と似ているように思います。
日本は悪霊とは呼びませんけどね。
まとめ
ハロウィンは仮装をすることが目的ではなかった、ということをご存知いただけましたでしょうか。
日本でハロウィンが定着したのはディズニーランドが初めに取り入れたからだと言われております。
この日の前後は仮装をした人が街を練り歩いたりしますよね。
みなさんもするのでしょうか。
しかし、そんなときにも本来の意味はこんな意味があるんだよってことを友人や家族に教えてあげられたらちょっとした話題にもなりますよ。