日本ではあまりメジャーなスポーツではないが、アメリカではバスケットボールと並ぶメジャーなスポーツがアメフト(アメリカンフットボール)です。アメフトはスピードはもちろんですが、力を使うスポーツでもあり、一流選手の体つきは筋骨隆々で並外れた筋力を持ち合わせています。
その中でも凄い選手はどれぐらいの力を持っていて、ベンチブレスをどこまで挙げれるのでしょうか。
ベンチプレスとは
そもそもベンチプレスとはどういうのか知らない人もいるかもしれません。ベンチプレスとはベンチに寝た状態で顔や肩の真上にあるバーベルを上げ下げする筋トレの事です。腕や、肩、胸筋を鍛えるトレーニングの事を言います。
ベンチプレスの平均
体重別に合わせたベンチプレスの平均を紹介します。
1、体重が60㎏の人の場合、初心者で36㎏、上級者で97㎏。
2、体重80㎏の人の場合、初心者で55㎏、上級者で125㎏。
3、体重が100㎏の人の場合、初心者で72㎏~、上級者で150㎏~。が平均となっています。
これは日本人だけでなく、外国人も含めたおおよその平均値です。運動をしていた人としてない人とでは差が出てくるでしょう。
アメフト選手のベンチプレス
では、アメフト選手はどれくらいベンチプレスが出来るのでしょうか。残念ながらアメフト選手のベンチプレスの記録は公表されていません。冒頭でも説明した通り、力だけではなく、スピードもアメフト選手にはかかせないので、ドラフトの参考にする運動能力を計るテスト(スカウトコンバイン)でも100㎏のウェイトを何回持ち上げられるかを測定するので最大何㎏かは定かではないのです。
アメフト選手ベンチプレス最高記録
公表はされてはいませんが、アメフト選手でベンチプレス最高記録ではないかと言われている選手がいます。それは「ラリーアレン」という選手です。現役は引退していますが、最高記録が700ポンド(約318㎏)だった言われています。
日本人でも有名なボブサップ選手(格闘家だが昔はアメフト選手)はベンチプレスの記録がMAX266㎏でしたからそれ以上の凄さだという事が分かります。他の選手に公表された記録がないにしろ、あれだけの体格ですので、200㎏を持ち上げる人は多数いてもおかしくはありませんね。
まとめ
アメフト選手は力だけでなく、総合的に能力のある人が一流選手になります。もしかしたらスポーツの中で一番優秀な人がアメフト選手になるのかもしれませんね。