小学生の保護者のみなさんは、懇談会の司会を任されたことはあるでしょうか? 懇談会の司会といっても20名程度の場合が多いですが、それでもやはりある程度の準備はしておいたほうが良いですよね。
ここでは、司会に指名されて困っている人のために、小学校での懇談会の司会進行についてご紹介していきたいと思います。
はじめと終わりの挨拶を考える
まずはじめに、はじめと終わりの挨拶を考えましょう。この2つは、司会をする上で最も重要なのでぜひおぼえておいてください。 始まりの挨拶は、以下のように簡潔で結構です。
「本日はお集まり頂き誠に有り難うございます。本日司会を務めさせて頂く〇〇ともうします。拙い司会ですが、どうぞよろしくお願いいたします。」
終わりの挨拶も、始まりと同様にシンプルに締めましょう。
「みなさん、貴重なご意見を頂きありがとうございました。皆様の御蔭で、充実した時間になったのではないかと思います。ありがとうございました。」
このようにはじめと終わりの挨拶をしっかりすることで司会が上手くいきやすくなります。最後にしっかりと感謝を伝えることで懇親会に出席してよかったと思ってもらえるようにします。
なるべく多くの意見を引き出す
小学校での懇談会の司会進行の形式は学校によって異なるかもしれませんが、なるべく参加者の意見を引き出すように心がけましょう。こういった場所は、声が大きい人ばかりが発言をしてそうでない人は終始だんまりということが十分にあり得ます。
周囲の雰囲気を感じ取って、なるべく参加している全員が賛同できるような意見にまとめることも、司会の大きな仕事です。全員の意見を引き出すのはなかなか難しいですが、ぜひ気をつけるようにしてください。なるべく、様々な人が発言できるように、話を名指しでふれるように司会進行していくと良いでしょう。 出た意見をさっとまとめるのも大切です。
まとめ
小学校での懇親会の司会進行についてご紹介していきました。周りの状況をみたり、一人の人だけ、特定の人だけが発言しないように気を付けることが大切です。時間もしっかり決めましょう。限られた時間で司会進行をするため長引いてしまうと、懇親会に出席した方々が、嫌な気分になる人もいます。
しっかりとまとめて、最後のあいさつにいけるように司会進行できるようにするのが大事です。