アメリカで人気のあるスポーツと言えば野球とバスケットともう一つ。アメフトです。世界のトップ選手ともなると年棒も数十億となり、まさにアメリカンドリームですね。そのアメフトも日本で競技人口が増え始め注目されてきています。今は日本人としてプロ選手は出ていませんが、近い将来プロが誕生するかもしれません。
その為には強い相手や強いチームで練習するのがいいですね。ここではアメフトが強い大学を紹介していきます。
関西学院大学
アメフトをやった事がある、知っている人なら関西学院大学は有名でしょう。アメフトに関しては超がつくくらい名門チームでかなり強いです。大学日本一を決める「甲子園ボウル」という大会があります。
各地区の予選会を突破するのですが、第73回開催され、50回以上の出場。30回の優勝という驚異的な記録を持ち合わせています。関西リーグでももちろん優勝回数が多い大学なので、強い大学を求めるのであれば関西学院大学がイチオシです。
日本大学
日大アメフト部と言えば一時期ニュースで取り上げられた「悪質タックル問題」として有名になってしまいました。しかし、この問題は抜きにして考えると、関東で歴史もあり、強い大学と言えば日本大学アメフト部でしょう。「東の日本大学、西の関西学院」と言われる程の強さを持ち合わせており、甲子園ボウルの常連大学でもあります。
もちろん優勝回数も関西学院に次ぐ多さです。甲子園ボウルでの優勝回数こそ関西学院に劣るものの、アメフト日本一を決める「ライスボウル」という大会では、過去に大学でありながら3連覇を果たしています。関東の大学を目指すのであれば候補に入れるのもいいでしょう。
法政大学
こちらも関東の大学では名門です。1972年に甲子園ボウル初出場、初優勝も飾っています。1991年には当時日本大学が59連勝中と他を寄せ付けない強さを持っていましたが、その連勝記録を止めたのが法政大学です。関東リーグでも常に上位に食い込んでいる大学です。
京都大学
京都大学と聞くと東京大学と同じく頭の良い大学のイメージがあるでしょう。学業は良くても運動はダメと思いがちですが、京都大学は違います。1947年創部し当初の成績こそ奮わなかったが、実力をつけていき1976年に関西学院の145連勝という記録をストップさせたのが京都大学です。
甲子園ボウルにも8回出場。そのうち6回優勝しています。また、ライスボウルでは計4回の優勝経験の実績があります。