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頑張り過ぎはNG?ランニング後の頭痛の原因

ランニングをした後に良く頭痛がするという人はいませんか?特に体調不良だったわけでもないのに、ランニング後に頭痛がするのには原因があります。

ここでは何故ランニング後に頭痛がするのか原因とその対策方法について紹介していきます。

脱水症状

ランニングをする事で汗をかきます。汗は体内の水分なので、それが汗として外に排出されていくと体内の水分が少なくなり脱水症状となります。脱水症状となると頭痛だけではなく、吐き気やめましを起こしやすくなりますし、状況によっては意識障害も起こり最悪死に繋がります。

よく脱水症状は夏場の暑い時期に水分補給を行わず、熱中症から脱水症状になると考えてる人もいますが、季節問わずに脱水症状は起こりえます。夏場じゃないからと油断し、適切に水分補給を行わないとランニング後に頭痛が起きます。スポーツドリンクで適切に水分補給を取るようにしましょう。飲むタイミングはランニング前、途中、ランニング後と分けて飲みましょう。

ランニング後に一気に飲んでも水分が体内に吸収されるまでは時間がかかりますので、時間を分けるのがベストです。

低血糖症状

ランニング後に頭痛が起きる場合、水分不足だけではなく、低血糖の場合があります。低血糖とは体のエネルギーとなるブドウ糖が不足する事により起こる症状の事です。こちらも頭痛だけでなく、めまいや吐き気の症状が出る事があります。

低血糖になるのは体にブドウ糖が不足してるので、ランニング後にエネルギー補給をする事が大事です。体内でブドウ糖を生成するのに必要な栄養素は糖質です。ランニング後にはスポーツドリンクや糖質の入った栄養補助食品を摂るのがオススメです。また、ランニングを始める1時間前に軽く食べておくのも低血糖を防ぐ方法です。

酸欠

ランニングに限らずですが、運動すると呼吸が浅くなり全身に十分な酸素がいきわたらなくなり酸欠状態になる事があります。特に脳に酸素がいきわたらないと頭痛の原因になります。

運動をする前にストレッチを行い、全身の血流を良くしてからランニングをするようにして下さい。また、酸欠にならないように自分のペースと無理のない範囲で運動をするのが大事です。

体温の急激な変化

冬場のランニングで起こりがちな事ですが、ランニング中は体が温まっていますが、その後は外気温が低い事もあり、急激に体温が低下します。その体温に差が出る事で負担がかかり、頭痛が起きる場合もあります。

冬場のランニング後はすぐに温かい格好になり、屋内に移動しましょう。

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