年々規模が大きくなるハロウィン。近頃は大人も子供もハロウィンを楽しむようになってきましたね。大きなイベントとしてのハロウィンもいいですが、町内会やお友達だけのハロウィンを楽しむ方も増えています。そのような場合、子供たちにお菓子を配ったりすることは知っていてもどのように配ったらいいか迷います。
今回はハロウィンでのお菓子の配りかたを調べてみました。
ハロウィンて何？
ハロウィンは元々はケルト民族のお祭りです。収穫を祝い、悪霊を追い払うという秋祭りでした。現在は宗教的な意味は薄れ、アメリカでの民衆文化として子供たちに悪魔やお化けの仮装をさせて｢トリック・オア・トリート!」(お菓子をくれなきゃいたずらするよ)と近所の家を回ってお菓子をもらうという子供たちにお菓子を配る行事として広まっています。
お菓子を配る時に前もって決めておいた方がいいこと
ハロウィンの場合、どの家に行けばお菓子をもらえるのかという目印があります。お菓子をもらえる家は玄関前にジャックオランタン(カボチャのお化け)を飾っています。本来はジャックオランタンを飾っている家は、知らない子供でも｢トリックオアトリート」といえばお菓子をあげなければいけません。
ただし、日本ではそこまで浸透していないと思いますので、あらかじめ子供たちの保護者や行事の主宰者などと話し合って貰いに行ってもいい家は決めておいた方がいいでしょう。
お菓子を配る時に気をつけたいこと
子供たちにお菓子を配る時、仮装した子供たちは｢トリック・オア・トリート!」と言ってお菓子を貰いに来ます。渡す方は｢ハッピー･ハロウィン!」(ハロウィンおめでとう!)といいながらお菓子を配ります。
子供たちはいろいろ工夫して仮装を楽しんでいますので、呼び掛けるときも｢魔女さん」とか、｢海賊くん」とか、なるべく仮想しているキャラクターとして話してあげると喜ばれるでしょう。
ただし、仮装を恥ずかしがっているような場合もありますので、あまり過度に呼び掛けるのも考えものです。さらっと呼び掛けてみて、恥ずかしがっているようならそっとしておいてあげましょう。
お菓子は持ち帰りやすいものの方がいいですね。子供たちが持ってきている袋やカゴなどにいれて崩れてしまうようなものは避けた方が無難です。(せっかくもらったお菓子が家に帰って見たら崩れたり砕けたりしていたらがっかりです)できれば小袋に入れて渡した方が子供もお母さん方もよろこびます。
いかがでしたか？年々華やかになるハロウィンですが元々は子供のための行事ですから、子供たちがたのしめるようにしていきたいですね。
