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会議を円滑に進めるための手法として、アイスブレイクが重宝されています。
アイスブレイクとは、緊張を解きほぐすための手法で、場にいる人々を和ませ、話し合い雰囲気を作ります。参加者の緊張を氷にたとえ、それを壊すという意味合いですね。

会議の前にアイスブレイクを取り入れることで、会議がより活発になります。
そこで今回は、アイスブレイクに使えるネタをいくつかご紹介します。

つみき型自己紹介

会議や打ち合わせのメンバーが初めての人ばかりだと、名前をなかなか覚えられないこともあると思います。そこで、こんな自己紹介はどうでしょう。

まず、最初の人が自分の名前を言い、自己紹介をします。
次の人は前の人の名前を言ってから、自分の名前を言います。
その次の人は、それまで自己紹介した人を順番に言ってから、自分の名前をいいます。


「佐藤さんの隣の鈴木さんの隣の田中さんの隣の伊藤です」

こうすることで、みんな他の人の名前を覚えようと必死になります。
何度も繰り返すので、それで記憶にも残りやすいですね。

時間に意識を向けさせるためのアイスブレイク

何度も会議を繰り返しており、マンネリ化している場合におすすめのアイスブレイクです。

一人が進行役となり、他の参加者は目をつぶります。
進行役が声に出して、10まで数えます。
以降はそれぞれが声に出さずに60まで数えます。
そして、1分経ったと思ったら目を開けます。

自分が意識している時間と、実際の時間がずいぶんとずれていることが分かるアイスブレイクです。これを行うことで参加者の時間への意識が変わってきますよ。

気づきのアイスブレイク

毎日目にしているものでも意外と記憶に残っていないということを実感してもらうアイスブレイクです。

参加者に紙とペンを用意してもらい、何も見ずに1円玉の大きさの円を描いてもらいます。
全員が書いたら、実際の1円玉と比べて見ます。

これをやると大きすぎる人、小さい人といろいろなパターンが出てくると思います。
当たり前と思っていることを改めて見直すことで、新しいアイディアが生まれるかもしれませんよ。

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