日程調整サービス『調整さん』が運営する新しいメディア

海外での剣道と競技人口についてまとめました!

私は高校まで剣道部で、30歳を過ぎた今も時々無性に剣道がしたくなる時があります。
「剣道」と言えば日本のもので、
日本の強いオリンピック競技がルール変更や廃止になる昨今、
ぜひ一度オリンピックの競技に入ってもらいたいものだとニュースを見るたびに思います。

私は韓国で大学時代を過ごしましたが、剣道は韓国でもメジャーなスポーツで、
学校の剣道部は勿論、街に道場がありました。

韓国での剣道はどんなものかと、韓国で剣道部と道場にいってみて
面白かったのが、言葉が違うのでやはり叫び声も違う、ということです。
気合いを表すために「面、小手、胴」と日本では声を出しながら撃ちますが
韓国では直訳すると「頭、手首、腰」と言いながら攻撃をします。
韓国語で平然と撃ち込む剣士を見ているとカッコいいのですが、なんともこそばゆいというか何だか笑えてしまうのです。
そんなに強く撃って決めているのに手首って・・・。みたいな感じにちょっと可愛くもあるのです。

テコンドーが国技であり、女子も男子も殆どの子供が習っている韓国には徴兵制度があります。必ず男子ならば2年6ヶ月程の兵役につくというものですが、武道をしていたからといって、有段者だからといって人と喧嘩した時に罰則が厳しくなるということはありません。喧嘩っ早く、血の気が多い国民性も手伝ってなのかもしれませんが、
日本では過去に武道をしていて、有段者だった場合、喧嘩をしたり手を挙げるとどんな事情であれ、有段者が悪いということになるそうです。警察官は除く。

剣道を始め、もっと敷居が低く、国技が多くの人に親しまれればいいのになと
経験者としては思っております。

この記事を読んだ方はこんな記事も読んでいます

剣道カテゴリ

おすすめサービス

調整さんをフォローする

人気記事ランキング