新年会はだいたい2時間ほどというのが一般的です。
出席者や会場の都合などもあるため、この時間が経過したころに一度「締めの挨拶」をして新年会を区切る必要があります。
一般的にこの挨拶は一次会の閉会宣言として用いられます。
今回、この「締めの挨拶」についてまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
注意点
締めの挨拶は、なるべく簡潔にすませるようにします。
お酒が入り、気分のよくなっている状態で長々と話を続けられるのは、あまり気分のよいものではありません。
また、一次会会場、二次会会場それぞれの都合もあるため、簡単にすませるようにしましょう。
また、締めの挨拶の終わり方には「乾杯」を行う場合と「万歳三唱」を行う場合があります。
はじめて参加する新年会での挨拶の場合、例年どちらが用いられていたかを事前にリサーチしておくようにしましょう。
また、締めの挨拶を依頼されている場合は、あまり飲み過ぎないように注意しましょう。
酔いの回っている状態では挨拶がきちんとできない可能性があるため、節度をもった飲み方を心がけてください。
締めの挨拶の例文
簡単に締めの挨拶の例文をご紹介します。
文面を考える上で、ぜひ参考になさってください。
「みなさま、本日はお忙しい中お集まりいただきまして、本当にありがとうございました。
明日から気持ちを新たに頑張りましょう。
それでは、乾杯をして一度お開きにしましょう。
みなさま、ご唱和をお願いします。
○○会社のさらなる発展を祈念いたしまして、乾杯!」
「みなさま、本日はお忙しい中お集まりいただきまして、本当にありがとうございました。
それでは、○○会社の前途を祝しまして、万歳三唱をしたいと思います。
○○会社のさらなる発展を祈念いたしまして、万歳!万歳!万歳!」