バーベキューを始めるには火おこしが必要ですね。みなさん、火おこしには何を使っていますか。一般的なのは着火剤ですが、中には新聞紙のみで火おこしするという方もいるのではないでしょうか。しかし、新聞紙を使うことに問題点もあるんです。
火おこしに新聞紙を使うことの問題点
新聞はよく燃えるから火おこしにはもってこい、と思っていませんか。しかし、新聞は燃えて煤となり舞い上がります。自分自身にも降りかかりますし、場合によっては煤が食材についてしまうこともあります。新聞だけで火おこしをしようとすると、大量の新聞紙が必要になりますね。舞い上がった煤が周りに迷惑をかけることも考えられます。
◎煤が舞って体や食材につきます。
◎舞った煤が周囲の迷惑になります。
よって、新聞紙のみでの火おこしは止めておいた方がいいでしょう。
ではどうやって火おこしするの?
一般的なものは着火剤を使うことです。この場合、着火剤の効果をより引き出すために多少の新聞紙を使ってもいいでしょう。その際、新聞紙は固く丸めましょう。コンロに固く丸めた新聞紙と着火剤を置き、その周りを炭で囲います。これらを終えたら新聞紙に火をつけます。
ポイントは
◎新聞紙は必要最小限にします。
◎固く丸めて使いましょう。
◎炭で囲み(覆い)ましょう。
の3点です。固く丸めて炭で囲うことで煤が舞いにくくなります。
まとめ
楽しいバーベキュー、煤で洋服が汚れたり食材については台無しになってしまいます。面倒な火おこしですが、着火剤や火おこし器という便利な道具もあるので、ぜひ活用しましょう。