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【麻雀用語】片面待ち(ペンチャン待ち)来い、789!

嫌われ者の片面待ち

麻雀用語について説明していきます。
麻雀の待ちにはたくさんの待ちがあり、片面待ち(ペンチャン待ち)もそのひとつです。
どういうものかというと、12、89と並んで牌を持っているとき、それが最後のピースとなり、それを持ってくることで和了できる場合の待ちになります。
実はこれ、あまり使いたくない待ちの形なんですよね。
なんせ一種類しか待ち牌が無く、ピンフなども付かないためただなんの理由もなくこの形になると、デメリットばかりが目に付くからです。
また、いくつかの待ち候補を持っていて、聴牌する前にこの形を先に順子にしたかったのに、リャンメン待ちにできる形の方から先に順子になってしまって泣く泣くリーチ・・・・・・。なんていう場合もあります。

意外と役立つ片面待ち

しかしこの形は全て悪い。こんな待ちにしないほうがいい。というわけではありません。
その理由とは、一通、三色、チャンタなどの役を付けられる場合、確実にその役が確定するからです。

一通は123、456、789と一種の数パイを全て使って上がる形ですが、23、78で待っていると、欲しかった1,9が来ず、4,6が来てしまい、上がっても点数が下がるという場合があります。

三色も同じです。123、123、23か、789,789,78で待っていて1,9が来て欲しいのにリャンメンのもう一つのアガリパイが来てしまうと点が下がってしまいます。

またチャンタに至っては、鳴いたりしているとチャンタ以外で上がれない手配になってしまっているのに、逆のパイが来てしまうと、フリテンになるなど最悪です。

それを確約出来る形としては、片面待ちも決して悪い待ちではありません。

 

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