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【麻雀用語】暗刻スジ(アンコスジ)

暗刻スジ(あんこすじ)とは?

自分が暗刻で持っている牌のスジをいいます。(暗刻とは同じ牌を3つ持っていること)

暗刻スジが危険と言われるわけ

例えば自分が5・5・5と暗刻で持っているとしましょう。
(あくまでも同色とします。マンズならマンズ、ソウズならソウズ、ピンズならピンズの5です)
5は全部で4枚、他家はその5がなかなか引けず、結局◯3・4◯や◯6・7◯の形で2、5や5、8待ちでのリーチをかけてくる。
自分が暗刻で持っているスジが危険、と言われるわけはこういう理屈からなのです。

そう心配する事もない

しかしながら暗刻スジの危険度はそう高いというわけでもありません。そもそも1つのスジは全部で8枚あるわけで(2・5なら22225555の8枚)その中で5・5・5の3枚を殺していても残りの使える牌の方が多いわけです。暗刻スジが他家の受け入れの形になっても、他家は残り5枚のうちの1枚さえ引ければ面子は完成してしまいます。よって暗刻スジが当たり牌なんだと決めつけるのは早急に過ぎます。

あくまでも状況判断

ただし、こちらが上記暗刻スジの2・8をアタマ(対子トイツ)で持っていたり、順子や暗刻で使っていると他家はそこが引けないため危険度が増すとは言えます。

麻雀のセオリーはあくまでもセオリーなので参考にはなりますが、結局は状況により場を見たり、他家の手牌を推測してみたりいろいろ判断するのがよいと思います。またそれこそが麻雀の醍醐味でもあるわけですから。

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