「手品」は、もともと人を驚かせ楽しませるために作られていますので、恥ずかしがり屋さんにもおすすめの一発芸です。
予言の3
あらかじめ紙に「3」という数字を書いておき、封筒に入れて会場に持って行きます。トランプのカードでもいいですね。会場では、「1から10のうち、好きな数字を頭の中に思い浮かべて下さい」「ここに、予言した数字を書いてきました」と言って、机に置きます。
「好きな数字に5を足して、2倍してください」「次に、4を引いて2で割ってください」「そこから最初に思った数字を引いて下さい」この段階で、どの数字を頭の中に思い浮かべていたとしても「3」になります。「出た答えを強く頭にイメージしてください」「予言した数字が見事一致していましたら、拍手をお願いします」
消えるチリ紙
目の前の人に、右手でチリ紙を握って見せます。次に、チリ紙を握った右手のグーを左手のパーの上に乗せます。今度は、グーの右手を大きく耳の後ろくらいまで振り上げて「1」と言って、再び左手のパーの上に乗せます。同じ動作を繰り返し今度は「2」と言って左手のパーの上に乗せます。
そして次に耳の後ろ位に右手が来た時、後ろに向かってチリ紙を自分の背中の後ろに放り投げます。正面の相手からは見えませんし、チリ紙ではどこに落ちても音がしません。「3」と言って左手のパーの上に右手を下ろしグーからパーに変えます。右手からチリ紙が消えました。
この手品は、消えるハンカチでも良いです。とにかく、音がしなければ、そして有る程度のスピードと気合いがあれば正面の人には気付かれません。ところが、正面以外の人には丸見えで大笑いです。
おわりに
最近では、手品の豊富な「ノウハウ」や「グッズ」が市販されていて、歓迎会の1ヵ月位前からみっちり練習するとウケること間違いなし！です。
