バドミントンのシングルスのルールについて紹介します。シングルスとはバドミントンの世界では1対1で戦うものですが、シンプルな上に色々と細かいルールが設けられているのも特徴があります。そこでシンプルなルールと複雑なルールに分けて見てみます。
バドミントンのシングルスの簡単に覚えられるルールとは
基本的には21点を1ゲームとし、先に2ゲーム先取したほうが勝者となります。ただし両者ともに20点で同点になった場合はデュース戦に持ち込まれます。デュースでは先に2点差引き離したほうが勝者となる特別なルールを設けます。さらにシングルスだけの特別なルールとして、サーブを打つときは必ず対角線上に打たなければならないというルールがあります。縦横の範囲も決まっているため初心者には少し厳しいルールでしょう。
シングルスの時に適用される少し変わった特別なルールとは
バドミントンでは一回点数を取るまでに時間がかかってしまうとすぐに体力を消耗してしまうスポーツなので、試合中でも休憩の措置が取れるようになっています。休憩できるタイミングですが、ゲーム中にどちらかが11点を超えた時点で最大2分間の休憩時間を取ることができます。また休憩は必ず取らなければいけないものではない為、好きな時間を見計らうことができる戦略性も兼ね備えています。
バドミントンのルールは若干複雑なところがあるようにも見えてそうでないこともあります。ルールを把握した上で楽しい試合ができるようになるましょう。