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よく他のスポーツでも耳にする用語の中に「延長(延長戦)」という用語があります。そこでバドミントンにおける延長とはどのようなことを指すのでしょうか。

バドミントンに延長は存在しない!?延長の代わりになっているような試合の展開方法とは?

バドミントンでは厳密に「延長」というワードは存在しません。その理由はバドミントンのルールに隠されています。基本的には21点を1ゲームとして先に2ゲーム先取したほうが勝ちとなるルールですので、延長する余地は与えられないのです。延長するとなったらデュース戦に持ち込むしかありません。デュースになる条件は1ゲームで20対20になり、そこから2点差引き離す必要があるので軽い延長戦になります。しかしそのデュースでさえも上限があり、30点に先に達したプレイヤーが強制的に勝者となるので、時間が決められた延長はバドミントンには存在しないことになります。

バドミントンでいう延長は他の言葉で代用されている?昔は使われていたルールとは

バドミントン用語の一つである「延長」は、昔は「セッティング」という用語が似ているものとして挙げられていました。セッティングとはプレイヤーが延長するかどうかを決めることができます。現在は公式ルールとして定められていませんが、バドミントンの歴史として覚えておくといいでしょう。

延長のルールは強制的にできるものではありません。延長=デュースと覚えておきましょう。

 

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