今回は、ソフトボールのバッティング練習のいくつかの方法を紹介したいと思います。ソフトボールの競技者はもちろんのこと、一体どのようなことを指導すればよいのかが、まだ良く分かっていないという新人の指導者の方にも是非参考にしていただきたいと思います。
素振り
まずは何と言っても基本中の基本である「素振り」ですね。ただ、素振りと言っても、単に漫然とバットを振っているだけでは、ほとんど何の成果も得られないどころか、悪いフォームを身につけてしまい、それを修正するのにさらなる労力を必要としてしまう、ということに繋がりかねません。素振り練習の際にはあごを引いて脇を締める構えや脚のスタンス、バットの握り方など、細かなフォームに対して注意を払い、良いフォームのあり方を体に染み込ませてください。
ティーバッティング
ティーバッティングスタンドという棒の上に乗せたボールを打つという練習です。素振りで正しいフォームをある程度身につけた後は、実際にボールを打つという練習をしてみてください。これによって素振りと実際のバッティングとの間にある細かなズレを修正することが出来。またバットのどの辺りにボールを当てるのかという感覚がつかめます。
フリーバッティング
打撃投手が実際に投げた球を打ち返すという練習です。この練習はピッチングマシーンで代用するということももちろん出来るのですが、生身の人間が投げるボールを打つことによってより実戦に近い感覚を養うことが出来ます。
まとめ
いかがでしたか？これらをまずは素振りを基本としながらもバランスよく織り交ぜて、練習メニューに取り入れていきましょう。
