釣り用語の中には初心者がなかなか実現できないような技が盛り込まれているものもたくさんあります。それが「スピニング」というものです。ただしスピニングという言葉単独で使うのではなく、「スピニングリール」という用語をメインに使用されています。いったいどのようなリールなのかについて紹介します。
初心者が使いこなすのは困難な「スピニング」の正体とは
「スピニングリール」というのは釣り糸が巻き付いているリールの部分が回転運動を起こすのではなく、ベールの部分が回転を起こして糸を巻き取るという方式を採用したリールのことです。特徴としてはルアーを遠くまで飛ばすことができ、手ごたえを感じやすいというところと、巻き上げ速度が通常のリールに比べたら早いというところです。ただし短所として巻くスピードが比較的早い一方で、巻く力が相当弱くなることがあります。大物は釣ろうにも釣れませんし、障害物があると糸が切れてしまう危険性があるので、場所選びには十分に注意しましょう。
初心者には扱いが難しい?スピニングリールの難点とは
スピニングリールは通常のリールよりも糸が細く長い構造になっているので、絡んでしまったら修復できなくなるパターンがあります。それを阻止するには経験も必要になってくるので初心者にはあまり向いていないリールと判断されます。
まとめ
上級者あたりになってくるとリールの使い分け方には気を払うかもしれないので、スピニングリールの良さを生かした釣りを楽しんでください。