ハンドボールは、外から見ている分には簡単で面白そうに見えますが、いざやってみたらルールやプレーが意外と複雑で難しかったりします。
なので「いままでハンドボールをやったことがなくても練習してうまくなりたい」「初心者向けの練習方法はどんなものがあるのか知りたい」といった悩みが出てくると思います。
そこで、まずは簡単なハンドボール初心者からでもできる練習方法を紹介していきましょう。
ボールに慣れる
ハンドボールは、バスケットボールよりも小さく、野球やソフトボールよりも大きいボールを使います。初めてハンドボールに触れる初心者はもちろんですが、今まで他の球技をしてきた人たちは、まずハンドボールとの違いに慣れることから始めましょう。
ボールを掴むこともそうですが、投げることもハンドボールには大事なことですので、相手がいる場合はキャッチボールから始めてはどうでしょうか。
ルールを学ぶ
初心者が持つハンドボールの簡単なイメージとしては、サッカーとバスケットが混ざったようなものだと思います。ハンドボールのルールを学ぶのには、ルールブックや教本などで学ぶか経験者に聞くという方法が主ですが、インターネットで試合の動画を見ることで実際の状況でどう動いているかを見ることもひとつの方法です。
基礎体力作り&筋力トレーニング
ハンドボールに限らず大体のスポーツは、基礎体力が大事になります。例えばとてもうまいテクニックを持っている人がいても、基礎体力がなくて試合で5分程度しかまともに動けないのなら、あまり出番がないはずですから。
なので、基礎体力をつけるのにはジョギングがいい方法です。一人でもできますし、道具なども必要としませんので、いつでもどこでもできますね。
基礎体力と一緒に筋力トレーニングもしましょう。できれば筋トレの後にジョギングをする方法が効果的です。腕立て伏せ、腹筋、背筋、スクワットなど自宅などでできるメニューがおすすめです。筋トレの後にストレッチで体をほぐすことも忘れないようにしてください。基礎体力と筋肉をつけて怪我しにくい体作りを目指しましょう。
パス練習
パス練習は、いきなりロングパスや全力でのパス練習はやらず、肩をならしながらコントロールを意識して行いましょう。三角パスや四角パスなど人数が多いのならDFをつけてのパス練習がおすすめです。
シュート練習
シュート練習は、フィールドの選手とキーパーの練習にもなりますね。複数の人数がいればパス練習も兼ねてできます。シュートする側は、範囲を決めて狙った場所に投げられるように練習したり、フリーで打ったりできます。キーパーはセービングの練習として経験を積むことができます。
まとめ
ハンドボール初心者に大事なことは、まず慣れることです。簡単な練習でもできること繰り返していけば、やれることも増えてレベルアップもしていきます。少しずつ成長して一人前のプレーヤーを目指しましょう。