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ハンドボールの実践的練習3対3のやり方

ハンドボールの3対3とは、基本的なオフェンスをするセンターバックと左右バック(45度)のフローター陣3名ずつによる練習方法です。相手側にボールが渡った場合は、そのままディフェンスをします。

オフェンス

攻める側の場合は、ディフェンスのマークをどうやって外すか、マークされてもいかに速度やパワーで振り切るか、の二つを意識しながら練習しましょう。ボールを持っていないときは、ディフェンスが自分を見ていないうちに位置を変えておくことや、自分の姿をできるだけ意識させないようにしましょう。そして、ディフェンスとディフェンスの間に走りこむようにしてパスをもらうようにするなど、ディフェンスがやりづらいと思う動きをするようにします。パスをもらう場合はトップスピードでもらうようにし、できるだけマークされる前に速度で振り切れるようにしましょう。マークされた場合は、自分のマークだけでなく、さらにもう一人のディフェンスを引き付けてからパスをするなど、ディフェンスを崩しやすくする方法を考えて動くようにします。

フォーメーション

一人ひとりの動きも大事ですが、フォーメーションも重要になります。ハンドボールの基本のパラレルとクロスの動きもそうですが、ボールを持っていない人によるポジションチェンジなどによるディフェンスを混乱させる動きなどが大切になってきます。この動きのことをユーゴなどと呼ばれますが、ディフェンスが「ユーゴだろうし、ディフェンスラインを変えればいい」と考え、動きを緩めたときなども攻めるポイントになります。上手く攻め入りディフェンスを2人引き付けられれば、ディフェンス陣に穴が空けられ、フリーシュートの機会もできるでしょう。フローター3名でできるフォーメーションは、考えられるだけ沢山作っておきましょう。色々な場面や試合などで活きてきます。

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