社内イベントは日頃、仕事を通じてしかコミュニケーションが取れない仲間たちとの交流が目的、幹事さんの腕のみせどころです。
幹事さんの特権で一緒に計画実行してくれる仲間を人選
イベントの計画から実行まで、幹事さん一人では何もできません。必ず数名のチームを組みます。そして人選は、幹事さんが頼みやすい人を選びます。アイデアをくれる人、行動力があってすぐ動いてくれる人などが重宝します。計画は早い段階からこれらの人と数回打ち合わせをして輪郭を決めます。
エンターテイメント系は演出とサプライズ
新年会、忘年会、歓迎会などエンターテイメント系のコツは、恒例でも初企画でも、“今回の「サプライズ」を何にするか?”です。サプライズは、「人物」「グッズ」がキーです。新入生歓迎会なら、上司の新入時代の写真、家族参加でメッセージを仕込んでおくなど意外性を狙う演出をします。
セレモニー系は粛々とかつメインメンバーにスポットの当てる演出を
定年パーティ、表彰関係、会社記念日イベントなどエンターテイメント性よりむしろ“式典”の要素が強く会社行事の延長線上にあるものは、セレモニーとして「式次第」を立てること、会社行事として上司や会社幹部としっかり刷り合わせをしておくが大切です。今回スポットを当てなければならない人は誰か、表彰関係ならその方に関するデータの事前に取集しておきタイミングよく紹介することが必須です。
まとめ
イベント参加メンバーへのヒヤリング(情報収集)を十分行っておくこと。みんなの意見や希望を反映できていればいるほど当日の盛り上がりは保証されます。ヒヤリングするのは幹事さんが指名した仲間に手伝ってもらいます。前回の反省や失敗談、今回への期待や希望などを集めておくなどの事前準備があとで効いてきます。