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ボーリングの用語説明 ストライクについて

「ストライク」とは、ボウリングにおいて、1投目で10本全てのピンを倒しきることを言います。
ボウリングの1ゲームは10フレーム構成ですが、その全ての投球をストライクすることをパーフェクトゲームと言います。
ボウリングをする人たちにとって、ストライクをより多く取ることがプレイする上で一番の目標になるのではないでしょうか。

ストライクの点数計算

「ボウリングの最高点数は300点」だ、ということをご存知の人は多いことでしょう。
ですが、なぜ300点になるのか分からない、と疑問に思っている人も居ることでしょう。
そこで、パーフェクトゲームのスコアで考えて見ましょう。

1フレームで倒せるピンの数は10本なのに、ストライクを取った場合、スコアに表記されるのは10ではなく「30」なのです。
これはどういう事かというと、ボウリングにおいてストライクを取った場合、その「フレームで倒した10プラス、2回分の投球が加算」されます。つまり、1フレームから3フレームまでの3回分の投球が1フレームの合計点数となります
。同じく2フレームの点数も、2フレームから4フレームまでの点数が合計になりますので30になります。9フレームまでは同じ点数計算なのですが、10フレームだけこの計算が適用されず、投球毎にそのまま倒した数が点数になります。

パーフェクトゲームのスコアで考えた場合でありますので、実際には全てがストライクとはなかなか行かないものですが、考え方は変わりません。「ストライクは10+○+○」と覚えておけば、分かりやすいでしょう。

ストライクマークの由来

左右から斜めにクロスし、その中が黒く塗られたストライクの特徴的なマークの由来は、ローマ数字にあると言われています。
Ⅹがローマ数字の10であり、そしてそれを昔のスコアラーが退屈紛れに塗りつぶしたのが由来だと言われます。

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