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ツーリング関東の下道の楽しみ方

ツーリングに出るときは、まず何時に出発して何処まで行き、何時頃帰ってくるかの計画を立てて地図やナビなどで下調べをしておきましょう。ここでは、山中湖、丹沢湖、ヤビツ峠、宮ヶ瀬湖を通る下道を使った日帰りツーリングコースを紹介します。

山中湖、丹沢湖へ

早朝6時頃東京を出発して、武蔵境通りから多摩川原橋を渡って多摩ニュータウンの南側を稲城、唐木田、橋本と、片側1.5車線の快適な道を使って道志まで約2時間走ります。R413には信号が少ないので、山中湖へ出るには人気の下道になっています。篭坂峠を下り、御殿場までは約1時間、そこからR246を使って30分くらいで丹沢湖に着きます。

丹沢湖からヤビツ峠へ

突き当たりになっている人造湖の丹沢湖からはR246に戻って、K70で秦野市へ入ります。表ヤビツと呼ばれる秦野からの登りは、舗装されていて1.5車線の展望の良い道路です。最高点を過ぎると裏ヤビツになりますが、こちらは道が狭いうえに砂利道があったりして舗装が悪いので低速走行になりますし、通行量も少なくなります。仲間が居ない単独のツーリングだと、慣れていない人には要注意かもしれません。

宮ヶ瀬湖とダムを通って帰路へ

裏ヤビツの先にある宮ヶ瀬湖とダムの周辺は道路がきれいで、雰囲気の良い飲食店も揃っています。帰りは同じルートを使って東京まで帰れます。

このコースの走行は245kmで、高速代はゼロです。ガソリン代として約1200円強、それプラス飲食代だけの、経済的なツーリングとなっています。

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