兵庫県では南部、中部、北部と、幅広いツーリングが楽しめます。
兵庫県道の駅めぐり
兵庫県赤穂市から道の駅を回りつつ兵庫県の西側を北上するコースです。赤穂の赤穂城はなくなっていますが、石垣や門などが保存や復元されていますし、大石神社の参道には四十七義士の石造が立ち並んでいます。道の駅あいおい白龍城、道の駅みつ、天然記念物 嘴崎の屏風岩、道の駅しんぐう、三日月町の下本郷のムクノキ、笹ヶ丘公園、道の駅宿場町ひらふくを経て武蔵の里、宮本武蔵駅へ。ここは剣豪宮本武蔵が生まれた場所で、武蔵の墓や宮本武蔵の資料館の五輪館があります。さらに道の駅ちくさ、道の駅山崎を経て大歳神社の千年藤へ。そして道の駅播磨いちのみや、道の駅みなみ波賀、道の駅はがを経て原不動滝まで来ます。ここの不動院岩屋堂は岩壁に開いた穴の中に、建物がしっかりはまり込んでいます。次にバイクの隼の聖地、若桜鉄道 隼駅に立ち寄って国道29号沿いで帰路につきます。
千種鉄の道
志文川に沿って兵庫県道154号千種新宮線を北上していきます。しばらくすると土万の三差路の左手に『史跡 千種鉄の道 塩地峠』の石碑と『右ハ・やまさき 左ハ・ふなこし』と彫られた天然石の道標が建っています。県道からそれて小河内川に沿って、塩谷峠を目指して走ります。アスファルト敷きが終わって幅員が狭くなり、オフロードへ切り替わっていきます。急勾配のきついダートを上って行って、地蔵尊のところまで進みます。このあたりは塩地峠と呼ばれ、険しいダートを楽しむ人に好まれるルートです。
昔の長い歴史を偲ばせるスポットが数多く残っています。