フェイントやターンで相手を置き去りにすることができると局面を打開することができます。フェイントやターンは簡単には習得できませんが、今回はその種類についてご紹介しますので、まずは名前を覚えてこういう技術があるのをしっかりと覚えて今後のトレーニングに活かしていきましょう。
フェイントの種類
ボールを内側から外側にむけて跨いでその逆の足のアウトサイドでボールを運び出す「シザース」、ボールを外側から内側にむけて跨いでその同じ足のアウトサイドでボールを運ぶ「ステップオーバー」、片足のアウトサイドでドリブルして同じ足のインサイドで一度タッチしてすぐにアウトサイドで運び出す「エラシコ」等が代表的です。
ターンの種類
ボールより前に片足を出して、逆の足で前に出した足の後ろを通して、体をひねって方向転換する「クライフターン」、インサイドでボールを止めて、相手に体を預け、270度反転してアウトサイドで運び出す「インサイド270度ターン」、今のターンをアウトサイドで行うと「アウトサイド270度ターン」などが代表的です。
フェイントやターンの使い方
フェイントターンは使うタイミングによって効果が全く異なります。自分のドリブルのスピードによっても異なります。同じフェイントやターンばかりでは相手に見ぬかれてしまうので、様々な種類を習得しましょう。
まとめ
今回紹介したフェイントやターンはごく一部で、他にも様々な種類があります。練習を繰り返し行なって、無意識にフェイントやターンが出るくらいまで取り組んでみましょう。