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歌上手いって言われたい!カラオケの抑揚の付け方

みなさんはカラオケに行かれますか?

カラオケは、学生さんでも社会人さんでも、打ち上げや歓送迎会等で利用される事も多いのではないでしょうか。

私は、カラオケが好きでよく利用しますが、単調で表現力(抑揚)が足りない・・・もっとうまく抑揚をつけたいのに(つけられない)・・・という悩みがあります。同じような悩みをお持ちの方おられませんか?

そこで、今回は表現力の一つである『抑揚』を身に付け、今よりもっと表現力豊かに、聴く人に『上手いね!』と言わせちゃいましょう。

そもそも抑揚とは?

カラオケDAMの精密採点DX-Gでは、採点項目として抑揚・こぶし・フォール・しゃくりの4要素を含む『表現力』という項目があり、その中でも抑揚が、全体の9割の点数に関係していると言われています。

抑揚とは、声の調子を上げ下げしたり、強めたり弱めたりすることで、音の高低のパターンのことをいいます。

これだけ聞くと、なんだか難しそうな気もしますが、日常の会話の中では自然に使われています。

例えば、『ごめんなさい』という言葉でも、少し低めな声で小さく言うと、本当に反省しているように聴こえます。逆に、高い声で大きく言うと、怒りながら言っているように聴こえます。

このように、同じ言葉でも言い方が違うと聴こえ方も変わります。

抑揚は、言い方を変える事と同じことといえ、抑揚をうまく使うことでメリハリのある歌を歌うことができ、みんなから上手いね!と言われる事間違いなしです!

抑揚の付け方・出し方

抑揚の付け方・出し方をレベル別に分けて解説していきます。

初級編

カラオケで抑揚を付ける簡単な方法としては、マイクの距離を変える事です。

マイクを口から離すと声は自然と小さくなり、近づけると大きくなります。これで抑揚の感覚をつかみましょう。

具体的には、Aメロ・Bメロのときはマイク離し気味に歌い、サビでマイクを近づけることで上手く抑揚がでますよ。

中級編

マイクで、抑揚の間隔をつめてきたところで、次は『声』で抑揚をつけていきましょう。

具体的にはマイクを使った時と同じように、Aメロ・Bメロのときは、声を小さく、サビで大きく歌います。

慣れるまでは、おおげさにうたってみていいと思います。

上級編

抑揚にだんだんと慣れてきましたか?

最後に、抑揚をつけるうえで大切なことを!それは、歌う曲をよく知ることです。初級編や中級編では、例としてAメロ・Bメロは声を小さくして・・・と言っていますが、決してその通りの曲ばかりではありません。

歌詞の内容を理解しながら、どこをどのようにメリハリを付けて歌っているか、曲を聞きながらチェックします。

それを繰り返すことで、抑揚を付ける応用力もあがってくるはずです。

抑揚がさらに上手になるコツ

抑揚を付けるうえでありがちなのが、声を抑えて歌う時、ボソボソと歌ってしまって歌詞が聞こえにくくなってしまったり、大きな声から小さな声に変える時に、音程も一緒に下がってしまったりということがあります。

せっかく上手く抑揚が付けられても、歌詞が聞き取りにくかったり、音程がぶれてしまっては、せっかくの表現力も伝わらないですよね。

なので、小さい音の中にも、しっかりと音程を安定させることが大切です。

その為に必要なのは、『腹式呼吸』です。

お腹で、しっかりと息を吸い、ブレスに声を乗せて歌う練習をすることで音程も安定し、さらに上手な抑揚が可能になってきます。

まとめ

抑揚をマスターし、表現力をアップし、周りの人に『上手いね!』と言わせちゃいましょう!

 

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